インタビュー

青崎有吾さん『早朝始発の殺風景』
 五月中旬の早朝、郊外を走る始発電車に乗り込んだ高校二年生の「僕」は、同じ車…
私の本 第7回 水野 学さん ▶︎▷01
事故に遭い、絵を描いたり本を読み始めた  幼い頃は、外で遊ぶのが好きな子供で…
樋口毅宏さん『東京パパ友ラブストーリー』
二〇一六年の引退宣言は  それぞれ子どもを保育園に送り迎えするうちに出会っ…
原田マハさん近影
パリを舞台に、乙女な美・男子とカリスマ小説家の交流を描いたアート × ラブコ…
2/17(日)のフェブラリーステークスで、JRA女性騎手で初のGI騎乗に挑む…
森 絵都さん『みかづき』
 昭和三六年から物語は始まる。千葉の小学校で用務員の職についていた大島吾郎は…
物語のつくりかた 第12回 向井康介さん(脚本家)
 ひとつの映画の制作がスタートする際、脚本家である自分にとってまず重要なのは…
長月天音さん『ほどなく、お別れです』
 東京で実家暮らしをしている大学四年生の清水美空は、就職活動で連戦連敗し、三…
周防 柳さん『とまり木』
現実と地続きなようで、どこか不思議な遊園地 ──『とまり木』の前半は2つの…
朝倉かすみさん『平場の月』
 好きな人が死を迎えてしまう──それはいってしまえば、泣ける恋愛小説の定石パ…
翻訳者は語る 鴻巣友季子さん
 一九三六年の刊行以来、世界中で読み継がれているM・ミッチェル『風と共に去り…
過疎医療、高齢者問題……重いテーマを扱いながら、読んだあとはいつもあたたかな…
本と鍵の季節
 本書の第一話に当たる「913」は、もともと作家七名が参加したアンソロジー『…
森見登美彦さん『熱帯』
小説をめぐる小説を書こう 「小説家には"いずれは書いてみたい小説"がいくつ…
私の本 第6回 大澤真幸さん ▶︎▷04
本を書くことは、自分自身への問いでもある   僕は社会学の本や論文…
私の本 第6回 大澤真幸さん ▶︎▷03
他人は誰も自分を理解してくれないと高校で不登校に  僕は長野県松本の出身で、…
下村敦史さん『悲願花』
 筆力のある若手のエンターテイメント作家は誰? と聞いたとき、出版関係者や本…
私の本 第6回 大澤真幸さん ▶︎▷02
大人の入口に立った、中学時代の読書体験  誰でも、"このとき自分は大人の入口…