インタビュー

長月天音さん『ほどなく、お別れです』
 東京で実家暮らしをしている大学四年生の清水美空は、就職活動で連戦連敗し、三…
周防 柳さん『とまり木』
現実と地続きなようで、どこか不思議な遊園地 ──『とまり木』の前半は2つの…
朝倉かすみさん『平場の月』
 好きな人が死を迎えてしまう──それはいってしまえば、泣ける恋愛小説の定石パ…
翻訳者は語る 鴻巣友季子さん
 一九三六年の刊行以来、世界中で読み継がれているM・ミッチェル『風と共に去り…
過疎医療、高齢者問題……重いテーマを扱いながら、読んだあとはいつもあたたかな…
本と鍵の季節
 本書の第一話に当たる「913」は、もともと作家七名が参加したアンソロジー『…
森見登美彦さん『熱帯』
小説をめぐる小説を書こう 「小説家には"いずれは書いてみたい小説"がいくつ…
私の本 第6回 大澤真幸さん ▶︎▷04
本を書くことは、自分自身への問いでもある   僕は社会学の本や論文…
私の本 第6回 大澤真幸さん ▶︎▷03
他人は誰も自分を理解してくれないと高校で不登校に  僕は長野県松本の出身で、…
下村敦史さん『悲願花』
 筆力のある若手のエンターテイメント作家は誰? と聞いたとき、出版関係者や本…
私の本 第6回 大澤真幸さん ▶︎▷02
大人の入口に立った、中学時代の読書体験  誰でも、"このとき自分は大人の入口…
私の本 第6回 大澤真幸さん ▶︎▷01
幼いときから本はごく身近な存在だった  現在の僕の仕事は、本を読み、執筆する…
物語のつくりかた 第11回 神田松之丞さん(講談師)
 昨今、こうしてメディアに出させていただく機会こそ増えましたが、それでも講談…
★編集Mの文庫スペシャリテ★『夢探偵フロイト -てるてる坊主殺人事件-』内藤 了
視界良好のシリーズ第2作 きらら……『夢探偵フロイト』シリーズの第1作『-マ…
男性同士の恋愛関係を題材としたジャンル、BL(ボーイズラブ)。レビューをはじ…
ベルリンは晴れているか
 およそ三年ぶりの長編歴史ミステリとなった本書には、もうひとつの顔がある。ロ…
国内外を問わず、あらゆるときめきが詰まった書籍を紹介する書評エッセイ集、『優…
「ゴミ清掃員」の日常を赤裸々に綴ったエッセイ本、『このゴミは収集できません …