インタビュー

若松英輔さん
 新連載「私の本」は、あらゆるジャンルでご活躍されている方々に、「この本のおかげで、いまの私がある」をテーマに、本のお話をお伺いする企画です。 第1回は、批評家であり、詩人でもある若松英
若松英輔さん
 このたび、小説丸では新連載を始めます。その名も「私の本」。あらゆるジャンルでご活躍されている方々に、「この本のおかげで、いまの私がある」をテーマに、本のお話をお伺いする企画です。 
muratasan
 元海兵隊パイロットの弁護士が、米大統領専用ヘリ墜落事故の謎を追う法廷スリラー『マリーンワン』。作者は自身も海軍の元トップガンであり、世界的に活躍する弁護士ながらベストセラー作家にもなった異色の経歴の
kakimurasan
 山の麓にある集落で暮らす中学三年生の少女・住谷はじめは、ゴールデンウィーク終盤に同級生から衝撃のニュースを知らされる。この地で古から語り継がれてきた昔話「権三郎狸」の狸が、村唯一の旅館に滞在している
edayuri
──アニメ化された「カブキブ!」をはじめ、BL、ファンタジー、ホラーなどジャンルを超えて多数のヒットシリーズをお持ちですが、本作はどこにでもいそうな普通の三十代男性たちの物語です。執筆の経緯について教
hatanosan
 2010年のデビュー以降、途切れることなく質の高い小説を発表し続けている畑野智美さん。吉川英治文学新人賞の連続候補になるなど、ストーリーテラーの評価を着実なものにしています。新作『大人になったら、』は、カフェで副店長をしている女性を主人公にした恋愛小説。結婚や仕事で決断を迫られる、30代半ばの独身女性の惑いや憂いを、
yamamotosan
おばあさんを書きたかった  函館の小さなスナックのママ、野原ゆかりは六十七歳。実は彼女、元はミラクル・ローズという名で売り出していた、昭和ムード歌謡の歌手。ヒット曲のタイトルは『無愛想ブルース』。そん
maekawasan
 人間として何か欠落した存在が、失ったものを補完していく「ピノキオ」的枠組みの物語は、以前から興味があって書いていたんです。例えば映画にもなった『散歩する侵略者』は、地球を侵略しに来た宇宙人が町の人と
asaisan
 本作は二〇一六年四月から一年間、「日本農業新聞」で連載された。新聞社からの依頼内容は、今まで経験したことがない種類のものだったと言う。 「専門紙なので、読者は農業に従事してらっしゃる方が多いです。農
kei
「私が50分の円盤や90分の舞台で描きたかった全てが入っている。」と、アーティスト・椎名林檎さんが絶賛する、一木けいさんの『1ミリの後悔もない、はずがない』が話題となっています。さまざまな性愛に惑わされる女性の機微を、デビュー作とは思えない成熟した筆致で描き、すでに多くの女性読者の支持を集めています。バンコク在住の一木さんが一時帰国された機会に、本作を書き始めた動機など、貴重なお話を聞くことができました。
nanatsukisan
嫌なヤツや悲惨なドラマを書きたくない 七月……僕が作品を書くときは、いつも設定から入ります。『ぼくときみの半径にだけ届く魔法』は、最初に「病気で外に出られない女の子」「彼女は部屋の壁に、外の風景の写真
ogawasan
漠然とした世界の断片を書き留める  一行一行を慈しみたくなる。小川洋子さんはそんな小説を書く。新作短篇集『口笛の上手な白雪姫』もまた、そんな文章が詰まっている。おさめられているのは二〇一五年から一七年
takamisan2
 アーネスト・ヘミングウェイの代表作のひとつ、『誰がために鐘は鳴る』の新訳が77年ぶりに刊行されました。高見浩さんは、新訳を手掛けた1年を振り返り、「手応えがあった」といいます。"ライフワーク"と自任
horiisancard
 ゲームデザイナーの仕事は、ゲームの世界の設計図を作ることです。「ドラゴンクエスト」であれば物語の流れを考え、マップを書き、人を置いて台詞をつける。そして、お店を作って、売り物や値段を決める。さらにモ
道尾秀介さん
 東西を流れる西取川によって「上上町」と「下上町」に分かれるその地域は、川漁師が舟の上で松明を揺らし、鮎を驚かせて網に追い込む火振り漁で知られている。もうひとつの名所は、全国的にも珍しい「遺影専門」の
sobusan
ラスト1行のトリックから物語をつくる 内田……たびたび座談会にお伺いしていますが、『小説X あなたをずっと、さがしてた』は過去の作品のなかで最大級に、質問に注意しなくてはいけないと思いました。 狩野…
wakatakesan
思い通りにならない人生のはずが ──子どもの頃から作家になることを目指していたそうですが、小説を書き始めたのはいつ頃からだったのでしょう。 若竹……大学を卒業したあたりから、ちょこちょこと書いてはいま
hoshinosan
今の社会の危機と希望を一冊に  終末的な世界の野原のような場所で、焰を囲む人々が一人ずつ語っては消えていく。彼らが語る九つの物語と、その野原の光景が順番に現れる星野智幸さんの新作『焰』。短篇が繋ぎ合わ