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 舞台、時代劇の脚本家として活躍する岡本さとるは、二〇一〇年に『取次屋栄三』で小説家デビュー。『剣客太平記』『居酒屋お夏』など、人情味豊かな文庫書き下ろしで人気を集めている。昨年末に刊行された『花のこ
小松美羽さん
──小松美羽さんが一躍脚光を浴びたのは、大学生の時に制作した銅版画『四十九日』だった。  20歳の作品です。その頃に実家に住む祖父が亡くなり、人の死とは何かを見せてくれました。不謹慎かもしれませんが、
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 そうです。賀川少尉を殺したのはわたしです。──という犯人の独白から幕が上がる、古処誠二『いくさの底』の舞台となるのは、太平洋戦争の真っ只なか、戡定後のビルマの山村だ。  民間人である依井は、賀川少尉
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『ルビンの壺が割れた』は、覆面作家・宿野かほるのデビュー作。版元の新潮社が2週間限定で全文をネット上に無料公開し、読者からキャッチコピーを募るキャンペーンを大々的に展開し、刊行前から大きな話題を集めて
英 勉
 僕は完全な受注型人間です。面白そうな企画のオファーがあれば、自分に合うかどうかは考えずに飛びつきます。今作の『あさひなぐ』も人気アイドルグループ「乃木坂46」主演で高校の薙刀部を舞台にした映画という
ジゼル対談
  ──まずは『ジゼル』執筆のきっかけについて教えてください。   秋吉……担当編集者から「ぜひバレエを題材にした小説を」と提案されたんです。ただ、私自身はバレエ経験ゼロ。とはいえ
古谷田奈月
     三月。十五歳になった小春は、〈若い人間として生きられる、これが最後の一年だ〉と憂える少女。色で占いをする〈色見〉の祖母の影響で、自分も絵の具を使って色を生み出しては小瓶に
弥栄の烏
市川拓司さん『MM』のラスト、彼らの仕掛けた大博打は誰もが夢見る大舞台だ。  
きょうの日は、さようなら
 世の中には色々な形をした家族がある。ひと括りにはできないが、そのいくつかを紹介したい。テーマは「押し付けないけど想い合う家族」。  
 主人公の白鳥神威は、新宿歌舞伎町のカリスマホストで、ホストクラブBLUE†BLOODの二代目店長だ。一八歳から二七歳までの九年間続けてきた「あらゆることをプラスに考える癖」で、人生を切りひらいてきた
三津田信三
宇田川……最新作の『わざと忌み家を建てて棲む』を読ませていただきました。本当に怖くて、面白かったです。 山田……私も、怖かったです。三津田さんの小説のなかでは、怖さは一番でした。 三津田……ありがとう
高殿円
 すべての始まりは、自身初となる新聞小説の依頼が舞い込んだことだった。 「最初は週一回刊行の子ども新聞で連載を、という話だったんです。うちには小学四年生の息子がいるんですけど、まぁ頭の中はドッヂボール
今日のメシ
 新潟市の北書店でハロー!ブックス(以下H!B)という佐渡島で行われるイベントを知りました。ゲスト陣の豪華さに驚き、手伝いに行って住み始め、早二年。現在はドーナツ屋をしつつ、「カフェ日和山」を共同運営
三島有紀子
 重松清さんが1996年に書かれた原作小説は元々読んでいました。映画にしたいけど自分では脚本書けないなあと思っていたんです。でも、脚本家の荒井晴彦さんとの出逢いで一変しました。私は萩原健一さんと倍賞美
高取さん
 昨年、十三年ぶりに復活して話題となったTVドラマ『Xファイル』。主人公モルダー捜査官を演じるデイヴィッド・ドゥカヴニーは実は、小説家でもある。小学館文庫より九月刊行予定の新作『くそったれバッキー・デ
尾崎浩司
    ──数々の文化的伝説に彩られてきた「バー・ラジオ」。その重厚な扉を開けると、尾崎浩司さんの美意識に貫かれた空間が広がる。  私は16歳のころからお茶とお花を習ってきました。
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 拳銃を持った覆面姿の三人組が、甲府市内の宝石店を襲撃。警備員二名を殺傷して奪った宝石の総額は三億七千万円相当。ところが、主犯格のひとりが宝石を持ったまま、冬の北岳の奥へと姿を消してしまう……。  樋