おすすめ

◎編集者コラム◎ 『死にたい、ですか』村上しいこ
「よくぞ書いてくれた!ありがとう。嘘のないこういう本にこそ出合いたかった!」…
賢い姉と可愛らしい妹に劣等感を覚えて育ち、何をやっても続かない21歳の主人公…
石沢麻依『貝に続く場所にて』、李琴峰『彼岸花が咲く島』の受賞が決定した第16…
2021年7月14日に発表された、第165回直木賞。文芸評論家の末國善己氏が…
◎編集者コラム◎ 『親子鷹十手日和』小津恭介
 いつの時代でも、家族の物語と言えば、食卓が欠かせません。この作品の主人公家…
長い間、人間の相棒であり続けている犬。その歴史は古く、『枕草子』には、平安時…
パソコンの記録を抹消したり、地方採用で地道に仕事に励む公務員を自殺に追い込む…
東日本大震災によって引き起こされた、福島第一原発の激甚事故。日本はぎりぎりの…
◎編集者コラム◎ 『警視庁殺人犯捜査第五係 少女たちの戒律』穂高和季
 唐突ではありますが、交通はもちろん、スポーツやゲームのルールほかに、マナー…
◎編集者コラム◎ 『閉じ込められた女』著/ラグナル・ヨナソン 訳/吉田 薫
 64歳、定年退職目前の女性警察官フルダ・ヘルマンスドッティルが迎えたラスト…
◎編集者コラム◎ 『扉のかたちをした闇』江國香織、森 雪之丞
 日本の短詩系文学には古来からの「歌仙」という形式があります。単独作家の俳句…
今月のイチオシ本【デビュー小説】
 7篇の短篇を収めたこの独特すぎる作品集の魅力を、いったいどう伝えればいいの…
◎編集者コラム◎ 『十津川警部 海の見える駅 愛ある伊予灘線』西村京太郎
 1963年のデビュー以来、トラベルミステリーの第一人者として今なお精力的に…
どこにでもありそうな住宅地に流れた、近隣の刑務所から横領犯の女性が脱走したと…
20歳のときに難病と診断され、闘病のために13年間ひきこもっていたという著者…
8人組ソウルバンド「思い出野郎Aチーム」の増田薫氏による、初めてのグルメ漫画…
今月のイチオシ本【ミステリー小説】
 起源は古代インドにまで遡り、日本への伝来時期も定かではないほど長い歴史を持…
その特異な作風と生き方で、昭和文学の“アウトサイダー”とも呼ばれた小説家・深…