著者インタビュー

白石一文さん『一億円のさようなら』
十二年前のメモ書きから生まれた小説  もしも長年連れ添ってきた配偶者が、巨額…
『一瞬の雲の切れ間に』砂田麻美
ものをつくるエネルギーにあふれていた きらら……『音のない花火』は、映画『エ…
額賀 澪さん『風に恋う』
 高校に入学して間もない一年生が、かつて黄金時代を築きながらも今や落ちぶれた…
塩田武士さん『歪んだ波紋』
きっかけは小さな訂正記事  元神戸新聞の記者として、ジャーナリズムの世界に身…
minatosan
『未来』を書き出す際に決めていたのは、主人公とラストシーンだったという。 「…
sindosan
とんでもないものに触れている小説 宇田川……新刊『宝島』、読ませていただきま…
tsunekawasan
一人の男が世界の運命を握る  サラリーマンの鈴上誠一がある日帰宅途中の電車を…
shimomurasan
 四月某日、下村敦史は自身のツイッターで『黙過』が完成したことを明かした。〈…
kubosan
 ベストセラー『ふがいない僕は空を見た』『晴天の迷いクジラ』などで、女性を中…
kakimurasan
 山の麓にある集落で暮らす中学三年生の少女・住谷はじめは、ゴールデンウィーク…
edayuri
──アニメ化された「カブキブ!」をはじめ、BL、ファンタジー、ホラーなどジャ…
hatanosan
 2010年のデビュー以降、途切れることなく質の高い小説を発表し続けている畑…
yamamotosan
おばあさんを書きたかった  函館の小さなスナックのママ、野原ゆかりは六十七歳…
asaisan
 本作は二〇一六年四月から一年間、「日本農業新聞」で連載された。新聞社からの…
kei
「私が50分の円盤や90分の舞台で描きたかった全てが入っている。」と、アーテ…
nanatsukisan
嫌なヤツや悲惨なドラマを書きたくない 七月……僕が作品を書くときは、いつも設…
ogawasan
漠然とした世界の断片を書き留める  一行一行を慈しみたくなる。小川洋子さんは…
道尾秀介さん
 東西を流れる西取川によって「上上町」と「下上町」に分かれるその地域は、川漁…