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高取さん
 昨年、十三年ぶりに復活して話題となったTVドラマ『Xファイル』。主人公モルダー捜査官を演じるデイヴィッド・ドゥカヴニーは実は、小説家でもある。小学館文庫より九月刊行予定の新作『くそったれバッキー・デ
尾崎浩司
  図書館通いが日課 花柳界に育った少年   ──数々の文化的伝説に彩られてきた「バー・ラジオ」。その重厚な扉を開けると、尾崎浩司さんの美意識に貫かれた空間が広がる。  私は16歳
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 拳銃を持った覆面姿の三人組が、甲府市内の宝石店を襲撃。警備員二名を殺傷して奪った宝石の総額は三億七千万円相当。ところが、主犯格のひとりが宝石を持ったまま、冬の北岳の奥へと姿を消してしまう……。  樋
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 「KAPPA-ONE」は、カッパ・ノベルスを擁する光文社主催の長編新人賞。光文社文庫の公募アンソロジー『本格推理』が母体になったこともあって本格ミステリに強く、いまをときめく東川篤哉や石持浅海、詠坂
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 主人公は、生活デザイン雑誌の編集者羽野。小学生時代を発展途上国で過ごした彼は、その時の記憶を心の奥に抱えて生きている。太陽が照りつける彼の国での日々、植物の息づかいを間近に感じた「庭」での時間は、彼
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 2012年夏、各地でさまざまな犯行予告がホームページや問い合わせのメール窓口に寄せられる事件が起こった。  横浜の小学校への襲撃、大阪の繁華街での無差別殺人、国際線飛行機の爆破、伊勢神宮爆破と物騒な
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 桑田真澄が巨人の選手だった時、トラブルに巻き込まれたことがあった。当時のコミッショナーは、新渡戸稲造の著作で人生勉強をするよう諭したとされる。ただ、野球は青少年の心身に悪影響を与えるとする「野球害毒
パワーフード
○月×日  神保町に来て丸二年。特色のある街で仕事をするのは楽しい。「神保町で働いています」と挨拶すると「古本の街!」とすぐに分かってもらえる。日本だけでなく韓国の人にもだ。「神保町で韓国の本屋をやっ
関口さん
 イタリアのごく普通の青年が書いたベストセラー・ノンフィクション『Mio fratello rincorre i dinosauri』。八月に刊行予定のその日本語版『弟は僕のヒーロー』を手がけたのは、
福田進一さん
 福田進一さんは25歳の時に パリ国際ギター・コンクールで優勝して以来、世界30カ国以上でリサイタルを開催し、 日本のクラシック・ギター界を牽引してきた。  同時に教育活動にも力を注ぎ、 その門下か
臼井 央
 本のタイトルに、一目見たときから惹かれました。企画を考える際に僕が大切にしているのは作品のタイトルです。作品との出会いは、タイトルとの出会いなんです。『君の膵臓をたべたい』という原作小説の装丁とタイ
浅田次郎
 一年のうち三分の一から四分の一は旅をしていると公言する浅田次郎は、旅の経験や発見を小説に溶かし込んでいく一方で、旅の出来事をダイレクトに綴るエッセイも二〇〇二年から毎月一本、原稿用紙七枚のボリューム
谷崎由依さん
ある日突然イメージが降りてきた    海を行く小舟が向かう先に小島がある。その島に〈ぼく〉はずっといる。島から出てはいけないと言われているのだ。理由は〈ぼく〉の顔が化け物だから──。谷崎由依
海猫沢めろん先生
世間が押しつける子育ての常識に抗いたい   きらら……『キッズファイヤー・ドットコム』は、海猫沢さんの実体験が読み取れる育児小説です。もともと書かれる予定だったのですか? 海猫沢……いえ、ま
拡散忌望
 怖い話が好きだ。ホラー小説とか映画とか。テレビで心霊特番とか本当にあった怖い話とか放送されれば、録画してまで観てしまう。  もちろん普通に文芸書も大好きだが、好きなホラー作家さんの新刊が出ると、読
センセイの鞄
 お酒と本とおつまみ、私の三種の神器です。本もおつまみも甘いだけじゃなくしょっぱいところもある、甘さとしょっぱさがお互いを引き立てるようなものがぐいぐいお酒が進みます(笑)。今日はシンプルなのに読み
shosetsumaru_sansho_ (1)
「幸せの尺度」を問う、著者新境地の感動作。 私事ですが、三十代にサーフィンにどっぷり浸かっていた時期があり、冬だろうが週に一度は必ず海に通っていました。都会とは違う時間が流れ、アスファルトでない、緑