エッセイ

思い出の味 ◈ 町田そのこ
 惣菜のコロッケを食べていてふと、必殺技を持っていない事に気付いた。これは旨…
ハクマン 部屋と締切(デッドエンド)と私 第11回
これを書いているのが5月7日である。 つまり、過去最長のGW(ガッデムウイ…
本の妖精 夫久山徳三郎 Book.58
            (つづく) 〈「きらら」201…
滞米こじらせ日記~愛しきダメな隣人たち~ 桐江キミコ
「三郎さんって、刑務所にいたことがあるんだってよ」  まゆが言ったことがあ…
2019年4月、東京大学の入学式祝辞をきっかけに、上野千鶴子さんの言葉が大き…
滞米こじらせ日記~愛しきダメな隣人たち~ 桐江キミコ 特別編(小説) 三郎さんのトリロジー①
1  小学校の高学年のころ、友達のまゆと、近くの教会の日曜学校にしばら…
◇自著を語る◇  織田和雄『天皇陛下のプロポーズ』
 今年四月末を以て平成が終わります。  多くの国民にとって、時代の節目を迎え…
滞米こじらせ日記~愛しきダメな隣人たち~ 桐江キミコ 第7話 カゲロウの口⑤
「もう読む本がなくなったから、すぐに送ってくれ」と催促されて送った最後の便…
ハクマン 部屋と締切(デッドエンド)と私 第10回
この原稿は一応「進捗どうですか」と催促が来る前に書き始めているが、明日には…
◇自著を語る◇  和田はつ子『口中医桂助事件帖    さくら坂の未来へ』
「歯をみがきましょう」「歯を大切に」というポスターや声がけは、誰もが何度も見…
滞米こじらせ日記~愛しきダメな隣人たち~ 桐江キミコ 第7話 カゲロウの口④
 ミスター・アロンソンではないけれど、最近、ちょっと何かをするのが億劫(お…
tabekajibanar
どこでもない街と、どこにもいけない子どもたち 『もう二度と食べることのない…
NY在住のジャーナリスト・佐藤則男が紹介する、アメリカのベストセラー事情と…
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 著者の中濵ひびきさんは、幼少期をイギリスで過ごし英語を母語とするため、本作…
滞米こじらせ日記~愛しきダメな隣人たち~ 桐江キミコ 第7話 カゲロウの口③
 でも、人付き合いをいっさいしない、偏屈の、アマノジャクの、ネクラのひねく…
ハクマン 部屋と締切(デッドエンド)と私 第9回
またこの原稿を催促が来てから書いている。 2回ぐらいは催促前に原稿を出した…
滞米こじらせ日記~愛しきダメな隣人たち~ 桐江キミコ 第7話 カゲロウの口②
 そういえば、仕事を始めては全然やる気がなくて辞めて(あるいは辞めさせられ…
2019年本屋大賞は、瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』が受賞しま…