新刊エッセイ

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ヘレンハルメ美穂『運命と希望』
記録の行間から生まれた一大サーガ カルマル同盟の名のもと、事実上デンマークの…
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長山さき『蒐集家ジミーと難民少年トリスタン』
物語の終わりに生まれる未来 トリスタンはコソボでの戦禍を逃れてベルギーの村に…
照井希衣『ベラルーシ獄中留学記』
隔絶された世界で 「ヨーロッパ最後の独裁国家」といわれているベラルーシ。私は…
畑野智美『30代後半、独身、ひとり暮らし』
40代後半、独身、ひとり暮らし 7時半に目を覚ます。昨夜は、星野源さんのオー…
野口あや子『天才歌人、ラップ沼で溺れ死ぬ』
痛みもカマしてI love rap! 週末、名古屋栄で行われている伏見サイフ…
新川帆立『俺の恋バナを聞いてくれ』
私の恋バナを聞いてくれ 「恋愛小説」といわれるものを、ハイティーンから20代…
秋谷りんこ『いのちのカルテ 潜入心理師・月野ゆん』
支える人も、ひとりじゃない このたび『いのちのカルテ 潜入心理師・月野ゆん』…
多摩 凛『母にさよならを言えなくて』
作家の性と母の死と 3年前、母が自宅マンションから飛び降り亡くなりました。身…
飯嶋和一『虚空蔵の峯』
田沼意次の登場と郡上騒乱 変革の時は江戸時代に何度か訪れるが、宝暦八年(17…
関口英子『傷つきやすいものたち』
母と娘の物語から透けて見えるイタリアの今 本書『傷つきやすいものたち』は、イ…
水沢秋生『山田太郎の話』
山田太郎のこと 最初に「山田太郎」のことを認識したのは、小学校に入ったぐらい…
菅原美保『特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち』
彼女が放つ問いにあなたは答えられるか? グレイス・マクギルは内気で人と話すの…
鈴木るりか『14歳、明日の時間割』
若くてもろい葉の季節 中二病──それは中学2年生頃の思春期にありがちな背伸び…
中山七里『被告人、AI』
アシモフからの宿題 最新刊『被告人、AI』は一応ミステリー仕立てではあるもの…
吉良信吾『沈黙と爆弾』
警察小説と家族小説を融合させました! 2025年5月初旬のこと。見慣れない番…
杉山響子『憤怒の人 母・佐藤愛子のカケラ』
思い出が消える前に 時々、私に兄弟がいたらと想像することがある。そうしたらい…
麻宮 好『ひまわりと銃弾』
「ひまわり」は二度と戻らない 日本初のゴッホ展が上野の国立博物館で開かれたの…
吉野弘人『リッチ・ウォーターズ』
ベイリーのスタイル ベイリーの小説技術の巧さは、『リッチ・ウォーターズ』の霜…