『十の輪をくぐる』(辻堂ゆめ著)が第42回吉川英治文学新人賞の候補に選出されました!

辻堂ゆめさん

2月2日(火)、第42回吉川英治文学新人賞の候補作が発表され、弊社より『十の輪をくぐる』(辻堂ゆめ著)が選出されました!

『十の輪をくぐる』は、1964年と2020年、二つの東京五輪の時代をまたぐ三世代の親子を描いた大河小説。発売後はTBS系「王様のブランチ」で特集が組まれたり、読書メーター「読みたい本ランキング」で第1位を記録するなど、各メディアで取り上げられ注目を集めました。

同賞の候補作は下記、6作品。 受賞作は3月2日(火)に発表されます。

芦沢央『汚れた手をそこで拭かない』(文藝春秋)
加藤シゲアキ『オルタネート』(新潮社)
武田綾乃『愛されなくても別に』(講談社)※インタビューはこちら
辻堂ゆめ『十の輪をくぐる』(小学館)
寺地はるな『水を縫う』(集英社)
野崎まど『タイタン』(講談社)

感動の大作に書評家や全国の書店員から大絶賛の声が届けられた今作、未読の方はこれを機にぜひ、手に取ってみてはいかがですか?

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十の輪をくぐる

『十の輪をくぐる』
辻堂ゆめ


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『十の輪をくぐる』冒頭ためし読み ▼

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辻堂ゆめ『十の輪をくぐる』

翻訳者は語る 古屋美登里
◎編集者コラム◎ 『超短編! 大どんでん返し』編/小学館文庫編集部