著者インタビュー

ベルリンは晴れているか
 およそ三年ぶりの長編歴史ミステリとなった本書には、もうひとつの顔がある。ロ…
藤谷 治さん『燃えよ、あんず』
書店店主とある常連客の物語 「小説の中にいっぱい小説を詰め込む、ということを…
藤谷治さん
人に言いたくないような恥ずかしい思いを  音楽一家のもとで育ち、チェロの腕前…
葉真中 顕さん『凍てつく太陽』
 一九四四年一二月五日、北海道南西部の室蘭市にて物語は幕を開ける。「鉄の町」…
三浦しをんさん 『愛なき世界』
 さまざまな舞台を極上のエンターテインメントに昇華させることを得意とする三浦…
★編集Mの文庫スペシャリテ★『誤算』松下麻理緒
コンビのきっかけは大学の卒業論文 きらら……『誤算』、とても面白く読ませて…
浅田次郎さん 『わが心のジェニファー』
 浅田次郎はエッセイの名手でもある。JALの機内誌にて連載中の「つばさよつば…
垣根涼介さん『信長の原理』
 過去に無数の作家達が描いてきた織田信長の物語を、組織論、企業論の観点から解…
白石一文さん『一億円のさようなら』
十二年前のメモ書きから生まれた小説  もしも長年連れ添ってきた配偶者が、巨額…
『一瞬の雲の切れ間に』砂田麻美
ものをつくるエネルギーにあふれていた きらら……『音のない花火』は、映画『エ…
額賀 澪さん『風に恋う』
 高校に入学して間もない一年生が、かつて黄金時代を築きながらも今や落ちぶれた…
塩田武士さん『歪んだ波紋』
きっかけは小さな訂正記事  元神戸新聞の記者として、ジャーナリズムの世界に身…
hayasekosan
最初の小説は大学の卒業論文だった きらら……デビュー作『グリフォンズ・ガーデ…
minatosan
『未来』を書き出す際に決めていたのは、主人公とラストシーンだったという。 「…
sindosan
とんでもないものに触れている小説 宇田川……新刊『宝島』、読ませていただきま…
tsunekawasan
一人の男が世界の運命を握る  サラリーマンの鈴上誠一がある日帰宅途中の電車を…
shimomurasan
 四月某日、下村敦史は自身のツイッターで『黙過』が完成したことを明かした。〈…
kubosan
 ベストセラー『ふがいない僕は空を見た』『晴天の迷いクジラ』などで、女性を中…