おすすめ

◎編集者コラム◎ 『くさまくら 万葉集歌解き譚』篠 綾子
 万葉集歌解き譚シリーズ最新刊は、江戸の東郊にある歌の名所・葛飾の真間へのワ…
夭逝の天才詩人として知られる中原中也。『サーカス』や『汚れつちまつた悲しみに…
ユーコン川のカヌー下りをして、狼の遠吠えを聴きながら焚火で焼いたサーモン。山…
◎編集者コラム◎ 『もう時効だから、すべて話そうか 重大事件ここだけの話』一橋文哉
「チクショー」  午前七時、いつものように独房で目を覚まし、朝食を残さず平ら…
時は徳川十一代将軍、家斉の頃。主人公・彦輔は、さる武家から口のきけない美しい…
◎編集者コラム◎ 『鍬ヶ崎心中 幕末宮古湾海戦異聞』平谷美樹
 NHK大河ドラマ「青天を衝け」。吉沢亮演じる渋沢栄一が、片田舎の農民からど…
20歳のときにやっていない強盗殺人の罪を着せられて、無罪を勝ち取るまで43年…
活字離れが進む現在。本、とりわけ小説を読まなくても困らない、スポーツや楽器の…
◎編集者コラム◎ 『私の夫は冷凍庫に眠っている』八月美咲
 小学館文庫「私の夫は冷凍庫に眠っている」の編集者コラムをお読みいただき、あ…
 映画「胸が鳴るのは君のせい」。原作は、累計発行部数250万部を突破している…
占領下の日本で、憲法違反などものともせず、新聞・出版・郵便などの検閲、電話の…
◎編集者コラム◎ 『祝言島』真梨幸子
 真梨幸子さんと言えば、イヤミスの女王。イヤミスと言えば、後味が悪い、という…
国際的に見て、いま物価がとてつもなく安くなっている日本。その実態と原因を明ら…
今月のイチオシ本【ミステリー小説】
 たとえばリーガル・サスペンスでは、ひとを裁くことの難しさが繰り返し採り上げ…
肌の露出が増えるこれからの季節、筋トレマニアのみならず、だれだってシュッと引…
今月のイチオシ本【デビュー小説】
 茜灯里『馬疫』は第24回日本ミステリー文学大賞新人賞の受賞作。パンデミック…
「推してけ! 推してけ!」第7回 ◆『緑陰深きところ』(遠田潤子・著)
評者・北上次郎(文芸評論家) 諦観と哀しみと力強い決意が心に残る 冒頭は一枚…
「推してけ! 推してけ!」第6回 ◆『かすがい食堂』(伽古屋圭市・著)
評者・瀧井朝世(ライター) 美味しい料理の先に希望を見出す とても丁寧に、真…