STORY BOX 特別企画

『新 謎解きはディナーのあとで』刊行記念対談☆東川篤哉 × 堀江由衣
ミステリ作家の視点、声優の発想 ユーモアミステリの旗手・東川篤哉が、テレビドラマ化&実写映画化された人気シリーズを八年四ヶ月ぶりに再始動させた。おなじみの執事探偵&令嬢刑事コンビの物語にど天然の新米刑事が新キャラとして加入した最新刊『新 謎解きはディナーのあとで』をいち早く読んだのは、声優の堀江由衣だ。堀江のライブ後の楽屋挨拶で顔を合わせてはいるも
「警察小説大賞」連動企画 ◇ 誉田哲也が明かす「警察小説の極意」後編
 警察小説においては警察の組織機構や捜査手法を「正しく書く」ことが大前提だ。誉田哲也氏は先月号掲載のインタビュー前編でそう述べた。さらに「警察という実在の組織をお借りして小説を書く際の、礼儀であり職業倫理である」とも言う。では、その一線を越えたうえで、筆者は、自分なりの色をどう付ければいいのか。これから執筆を目指す方に
特別インタビュー▷のんの 「おいしい話」
 小学館の文庫レーベル「おいしい小説文庫」がまもなく創刊1年を迎える。長引くコロナ禍によって飲食業界は多大なる被害を受けた。一方で「家ごはん」が注目されるなど、私たちの食生活が大きく変わった一年だった。改めて私たちにとって「食」とは何なのか。その貴さとは何か。「おいしい小説文庫」アンバサダー・のんさんに聞いた。
「警察小説大賞」連動企画 ◇ 誉田哲也が明かす「警察小説の極意」前編
 2017年に創設された警察小説大賞も第三回を迎えた。今後も、警察小説のさらなる隆盛、そして革新を願うなか、応募者たちはいかなる姿勢で執筆に臨めばいいのか。女性刑事を主人公に据えた「姫川玲子シリーズ」、また「〈ジウ〉サーガ」では警視庁特殊急襲部隊を登場させるなど、常にジャンルに新風を吹き込んできたのが誉田哲也氏である。名実ともに警察小説のトップランナーの誉田氏に、「創作の極意」を聞いた。
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人は生死の境界線をも越えた無数の繋がりの中で生きている  長野県で地域医療に従事する医師である夏川草介は、2009年に様々な患者と向き合う内科医の姿を描いた『神様のカルテ』で第10回小学館文庫小説賞
☆特別対談☆ 森見登美彦 × 辻村深月[15年目の原点回帰]
 2003年12月に第15回日本ファンタジーノベル大賞受賞作『太陽の塔』でデビューした森見登美彦さんと、2004年6月に第31回メフィスト賞受賞作『冷たい校舎の時は止まる』でデビューした辻村深月さんは
『小説王』文庫化!特別対談 早見和真 × 森 絵都「作家の覚悟」
 大手出版社の文芸編集者・俊太郎と、一発屋の作家・豊隆。いつか一緒に仕事をしようと誓い合った幼馴染の2人が、不況に喘ぐ出版業界で"必要とされる物語"を生み出そうと奮戦する様子を描いた早見和真の『小説王
山本一力 × 柏井 壽 × 小山薫堂 お腹を鳴らして "味"を書く
君が何を食べるか言ってみたまえ。君が何者であるかを言い当てよう──。世界に名を馳せたフランスの食通ブリア・サヴァランは、自著『美味礼讃』の中でそんな名言を後世に残している。食べ物はその人物の人となりを
oishiitaidan
本誌の人気連載「鴨川食堂」の著者柏井壽氏と、今号に新作「冥土ごはん」を掲載する伽古屋圭市氏が食をテーマにした小説を書くことの楽しさを語り合った。 ──大正時代を舞台にした小説を多く書いてきた伽古屋さ
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 民俗学を学ぶ大学院生の藤崎千佳と、その師・古屋神寺郎が日本各地を巡りながら出会う"物語"を小誌で発表している夏川草介さん。「寄り道」「七色」「始まりの木」「同行二人」と四話が完成し、現在は来年発表
横山秀夫、警察小説を語る 「書くエンジンは、主人公の心にある」
 今から20年前の1998年、衝撃的な警察小説が刊行された。横山秀夫氏のデビュー作『陰の季節』である。刑事を主人公とせず、警察の管理部門に属する人々の葛藤を描いた本作はベストセラーとなり、第2作『動機