エッセイ
恋愛事件から盗作、さらには殺人に至るまで……明治から昭和にかけての、時代を代表する作家たちのスキャンダル報道を通じて見えてくるのは「ゲスの極み」の文学史!2016年に入ってからというもの、週刊誌やテレ
腐女子×短歌=BL短歌!Twitterを中心に花開いた「萌え」の新ジャンル、BL短歌について、短歌誌『共有結晶』同人でもある文学研究者・岩川ありささんにお話を伺いました。長らく「オタク」といえば男性が
昭和文芸を代表する稀代の流行作家・立原正秋。
特に女性読者に圧倒的な人気を博した伝説の作家です。
中にはファンレターを送るだけでは飽き足らず、突然、鎌倉梶原の自宅へ、時間構わず押しかける“直接行動型”
「戦争の生き証人」として昭和から平成にかけての時代に懐疑的な視線を向け続けた野坂昭如。その原体験となる「うしろめたさ」とは、一体なんだったのでしょうか。
写真:林忠彦写真集 日本の作家(小学館)より
あの傑作推理小説は実際の事件をモデルにしていた!?ドキドキハラハラが止まらない、昭和の犯罪事件とミステリー作品との関係を探ります。都市空間の成立と探偵の誕生
デパートのショーウィンドウやカフェ、ダンス
昭和の名作文学の数々を、ペーパーバック書籍と電子書籍で発売・配信するP+D BOOKSからは、『鳳仙花』や『熱風』など、中上健次作品の刊行が続いています。そこで2015年12月18日、中上健次の長女で
作家が作家を選ぶ、そんな選考スタイルが数々のドラマを呼ぶ芥川賞。その過去のトリビアについて紹介します!2016年1月19日夜、第154回芥川賞、直木賞の受賞作品が発表されました。ネット上でもさまざまな
なぜ、私たちには文学作品が必要なのでしょうか?アメリカ人の日本文学研究者であるモリソン先生が「おすすめの日本小説」について語る内容から見えてくるのは、意外な答えでした。はじめまして、ライアン・モリソン
オリンピック競技を題材にした詩集から、ストライクゾーンの詩まで!?スポーツと近代詩・後編はユニークな作品が目白押し!詩に興味がある人は必読です!<前回のまとめ>
【P+D文学講座】は、P+Dの加勢
P+D BOOKSから中上健次の未完の大作、『熱風』が刊行されたことを記念し、2015年12月に行われたいとうせいこう氏・中上紀氏のトークショー。
「中上健次の女性性」、「世界文学のなかの中上文学」と
芥川賞作家・中上健次の未完の大作『熱風』が、P+D BOOKSから刊行されました。そこで2015年12月18日、記念トークショーが行われ、作家のいとうせいこう氏、中上健次の長女でもある作家の中上紀氏が
現代人よ、もっと詩を読め!P+D文学講座第一回となるこの講義では、近代詩の楽しみ方について「スポーツ」との関係から探ります!
皆さんはじめまして、P+Dの「加勢 犬(かせい
社畜、パワハラ、ブラック企業……現代にまで続く労働問題を、初めて文学作品のなかで告発した「プロレタリア文学」の魅力や歴史的背景について丁寧に解説します!プロレタリア文学とは?
「プロレタリア文学」とい
2016年12月。昭和文芸を代表する稀代の流行作家、「立原正秋」。その史上初の電子全集が配信開始されました。立原正秋の生い立ち〜芥川賞受賞までの軌跡をまとめます。「立原正秋」の電子全集が配信開始
昭和