リレーエッセイ

omoide
 萩尾望都さんの「ポーの一族」はマンガ史に残る傑作です。宝塚で舞台化されたので、早速観てきました。以来、「ポーの一族」愛が再燃し、ついでに梅干しのことを考えています。  あれは小学校五年生のときでした
omoide
 私の思い出の味は『ねるねるねるね』です。ご存知ない方にはなにを言っているんだ? と思われてしまいそうですが、『ねるねるねるね』はクラシエフーズ様より販売されている、いわゆる知育菓子です。 ポップなイ
omoide
 毎年インフルエンザが流行する時期になると両親から、ワクチンは受けたのか、と尋ねられます。というのも、僕はとても体の弱い幼児期を過ごしたのです。別に先天的な疾患を持っていたわけではなく、ただただ病気が
syeiku
 運転中、セブン-イレブンの看板が目に入ると、父は必ず「メロンシェイク飲むか?」と言った。私と兄が子どもの頃、セブン-イレブンがカウンターでシェイクを売っていた頃のことで、飲む、と私たちも必ずそう答え
さくらんぼ
 もう、あのさくらんぼは食べられないのか。  そう思った時、古くからの友人をなくしてしまったかのような喪失感を覚えた。  我が家には、さくらんぼの木がある。畑で一番大きな木で、実が鈴なりとなると、まる
早弁
「思い出の味」というお題を頂戴して、即座に様々な記憶が呼び覚まされた。いずれも自分にとっては大切な記憶であり、味である。しかし、それらについて記した文章が読者にとって面白いものになるかどうか、今ひとつ