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◎編集者コラム◎ 2021年の新春を飾るスペシャルドラマ『教場Ⅱ』のポスタービジュアル、ご覧になりましたか(1年ぶり2度目)。主演の木村拓哉さんの鋭い視線には、やはり今回も背筋が伸びちゃいますね!
人は感情に翻弄されがちだ。とりわけ、不安や悲しみ、恨みや憎しみといった昏い感情に。それらはじわりじわりと心を侵食していき、やがて拭っても消えないシミのように、心の隅っこに沈着してしまう。消えずとも
◎編集者コラム◎ 累計330万部を超えるベストセラーシリーズ『神様のカルテ』が、2021年1月クールのドラマとして主演に福士蒼汰さん、清野菜名さんをお迎えし、2時間×4話の計8時間という大型スペシャ
2020年は新型コロナ流行の年として歴史に残るだろう。外出、会食、人との接触を自粛せよ、という通達が出たとき、どんな生活になるか不安しかなかった。 不思議なものでそんな生活に慣れるうち、日本中か
◎編集者コラム◎ はじめまして、『余命3000文字』の編集業務を担当しました荒田と申します! 早いもので2020年も残り1ヶ月。読者の皆々様におかれましては、どのような1年でしたでしょうか。 私事
◎編集者コラム◎ 「巧すぎる……」 最初に本作の翻訳原稿を読み終えて、呆然。しばしフリーズした後、思わず恍惚として呟いてしまいました。 アメリカの作家、ハーラン・コーベン58歳。日本でもヒ
今月の一冊『なぜ私は生きているか』 (ヨゼフ・ルクル・フロマートカ/著 佐藤優/訳) 話を1910年代末から20年代初頭に戻す。フロマートカはチェコスロバキア共和国初代大統領マサリクのヒューマニズム
寒風吹きすさぶ、初冬の秋田県能代市郊外。凍てつく水路に、車椅子ごと落ちて死亡した、末期がんの老女。介護職員の若いベトナム人女性が、自殺幇助容疑で逮捕される。 貧しき者の間に起きたこの悲劇を見て、た
監督:矢崎仁司/脚本:朝西真砂/音楽:アダム・ジョージ/主題歌:東京事変「青のID」/出演:北村匠海 小松菜奈 吉沢亮 小林由依(欅坂46) 水谷果穂 山谷花純 加藤雅也 趙珉和 寺島しのぶ 永瀬正敏
一七九八年、長崎から出港したオランダ船が、暴風雨で座礁、沈没した。長崎奉行は沈没船の引き揚げができる人間を募集したが、ことごとく失敗した。そこに廻船業者の村井屋喜右衛門が現れ、難事業を成功させた。
『隣人X』は、第14回小説現代長編新人賞の受賞作(鯨井あめ『晴れ、時々くらげを呼ぶ』と同時受賞)。それぞれに悩みを抱えた3人の女性が小説の軸になる。文学部の修士課程修了後、新卒派遣社員として大手企業
アフリカの小さな漁村から世界各地に広まったとされる、従来の抗生物質や成分ワクチンがまるで効かない新型の炭疽菌災禍。漁村からは都市や農村への渡航、空港を使う者は誰もいなかったのに、なぜパンデミックは
11月になりました🎑 やっと少しずつ少しずつですが仕事が戻ってきました。新劇場がオープンしたり、イベントや収録なども増えてきてお仕事が有る事の有り難みをヒシヒシと感じております。皆さんはいかがお過ごし
◎編集者コラム◎ 直木賞受賞作『あかね空』など、江戸の人情を描かせたら当代一の山本一力さんですが、作中を彩る食の描写も当代一なのではないでしょうか。本書は、(江戸の人情はもちろんですが)〝食小説〟
◎編集者コラム◎ つい最近、大正時代を舞台にした漫画「鬼滅の刃」のアニメ映画が、日本映画史上最速で興行収入100億円を突破したそう。すごい! 言わずと知れた人気漫画「ゴールデンカムイ」も、日露
◎編集者コラム◎ 「公家武者信平」「浪人若さま新見左近」シリーズで、横綱級の人気を誇る時代小説作家・佐々木裕一先生が颯爽と小学館文庫に初登場です! ちなみに、二枚目の佐々木先生は笑顔も横綱級。素
◎編集者コラム◎ 著者の植松三十里さんと佐賀とのつながりは、「あとがき」にも書かれているように深いものがあります。植松さんは、2002年に「九州さが大衆文学賞」の佳作に入り、翌年に作家デビューされ
◎編集者コラム◎ 「ロボットとなると、御社にご紹介しないわけにはいきません」 こんなメールとともに、このアメリカの小説(原題「THE PLUS ONE」)の原稿が送られてきたのは今から2年ほど前