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小説家・津村記久子が2005年に発表したデビュー作、『君は永遠にそいつらより…
◎編集者コラム◎ 『きみはだれかのどうでもいい人』伊藤朱里
『きみはだれかのどうでもいい人』。タイトルの破壊力が、まず凄まじいです。著者…
 フェアか、後出しか、それが問題だ。いや、問題じゃないかもしれないけど。何の…
◎編集者コラム◎ 『海が見える家 逆風』はらだみずき
 毎年、夏になると売れる本でしたが、八重洲ブックセンターチェーンさんの積極的…
織守きょうや『花束は毒』
「酷さ」というフロンティア 第二二回日本ホラー小説大賞読者賞受賞作から始まる…
週末は書店へ行こう! 目利き書店員のブックガイド 今回の目利きさん うさぎや 矢板店 山田恵理子さん
 この世の男社会を、くるっと男女反転させてしまった小説が誕生した。なるほど、…
思い出の味 ◈ 河野 裕
父と鱒寿司 私は徳島県の出身で、幼いころは長期休暇の度に、大阪で暮らす祖母の…
今月のイチオシ本【歴史・時代小説】
 伊東潤『琉球警察』は、警察小説の手法で、戦後史、日米関係などを描いた『横浜…
辻堂ホームズ子育て事件簿
「オリンピックと情報リテラシー」2021年8月×日 我が家のテレビのチャンネ…
 選考委員の満場一致で第三回警察小説大賞を受賞した直島翔の『転がる検事に苔む…
『ねないこ だれだ』や『いやだいやだ』の作者として知られる絵本作家、せなけい…
陰謀論に走る人間心理も、隙につけ入る悪意の存在も、小説に書くことで日常化し、…
2020年のアニメ放送開始以来、子どもたちに絶大な人気を得ている作品『ふしぎ…
「どんでん返し」に欠かせないものといえば、やはりフィニッシング・ストローク―…
のちに韓国の「国民的画家」と称されるイ・ジュンソプは、留学した文化学院で山本…
直島 翔『転がる検事に苔むさず』
自己都合的な仮説「読めれば書ける」は本当か 本の話です。かれこれ三十数年前、…
日本全国各地でこれまで何万点も発掘され、考古学史上、最大の謎ともいわれた縄文…
世間には、動物性愛や対物性愛など、一般的にはあまり知られておらず人口も少ない…