インタビュー

古谷田奈月
  隣のおばさんはゴリラ!?    三月。十五歳になった小春は、〈若い人間として生きられる、これが最後の一年だ〉と憂える少女。色で占いをする〈色見〉の祖母の影響で、自分も絵の具を使
三津田信三
先に決まったタイトルから着想を得た物語 宇田川……最新作の『わざと忌み家を建てて棲む』を読ませていただきました。本当に怖くて、面白かったです。 山田……私も、怖かったです。三津田さんの小説のなかでは、
高殿円
 すべての始まりは、自身初となる新聞小説の依頼が舞い込んだことだった。 「最初は週一回刊行の子ども新聞で連載を、という話だったんです。うちには小学四年生の息子がいるんですけど、まぁ頭の中はドッヂボール
三島有紀子
 重松清さんが1996年に書かれた原作小説は元々読んでいました。映画にしたいけど自分では脚本書けないなあと思っていたんです。でも、脚本家の荒井晴彦さんとの出逢いで一変しました。私は萩原健一さんと倍賞美
高取さん
 昨年、十三年ぶりに復活して話題となったTVドラマ『Xファイル』。主人公モルダー捜査官を演じるデイヴィッド・ドゥカヴニーは実は、小説家でもある。小学館文庫より九月刊行予定の新作『くそったれバッキー・デ
尾崎浩司
  図書館通いが日課 花柳界に育った少年   ──数々の文化的伝説に彩られてきた「バー・ラジオ」。その重厚な扉を開けると、尾崎浩司さんの美意識に貫かれた空間が広がる。  私は16歳
関口さん
 イタリアのごく普通の青年が書いたベストセラー・ノンフィクション『Mio fratello rincorre i dinosauri』。八月に刊行予定のその日本語版『弟は僕のヒーロー』を手がけたのは、
福田進一さん
 福田進一さんは25歳の時に パリ国際ギター・コンクールで優勝して以来、世界30カ国以上でリサイタルを開催し、 日本のクラシック・ギター界を牽引してきた。  同時に教育活動にも力を注ぎ、 その門下か
臼井 央
 本のタイトルに、一目見たときから惹かれました。企画を考える際に僕が大切にしているのは作品のタイトルです。作品との出会いは、タイトルとの出会いなんです。『君の膵臓をたべたい』という原作小説の装丁とタイ
浅田次郎
 一年のうち三分の一から四分の一は旅をしていると公言する浅田次郎は、旅の経験や発見を小説に溶かし込んでいく一方で、旅の出来事をダイレクトに綴るエッセイも二〇〇二年から毎月一本、原稿用紙七枚のボリューム
谷崎由依さん
ある日突然イメージが降りてきた    海を行く小舟が向かう先に小島がある。その島に〈ぼく〉はずっといる。島から出てはいけないと言われているのだ。理由は〈ぼく〉の顔が化け物だから──。谷崎由依
海猫沢めろん先生
世間が押しつける子育ての常識に抗いたい   きらら……『キッズファイヤー・ドットコム』は、海猫沢さんの実体験が読み取れる育児小説です。もともと書かれる予定だったのですか? 海猫沢……いえ、ま
真梨幸子さん
取材で書くよりもゼロから創作した方が大胆になれる   内田……まず『祝言島』のタイトルが秀逸です。このタイトルを思いつかれたきっかけは? 真梨……今回の物語は『きらら』からオファーがあった段
長嶋 有さん
日常の中で触れる訃報の数々     長嶋有さんの『もう生まれたくない』は大学に集まる職員や学生たちが、同じ訃報を目にするという共通点で連なっていく群像劇だ。きっかけのひとつは、別名義でミニコ
伊藤朱里さん『稽古とプラリネ』
29歳ライターの仕事と友情とお稽古  2015年に第31回太宰治賞を受賞した伊藤朱里さんが、待望の第2作を発表した。タイトルは『稽古とプラリネ』。主人公は3年間勤めた銀行を辞め、副業でやっていたライタ
辻村深月さん
不思議な城に集められた少年少女 「何人もの読者の方に、“この本は『冷たい校舎の時は止まる』のアンサーだと思いました”と言われました。デビュー作から読んでくれている人が待っていたものが書けたのかな、と思
瀧羽麻子さん
シリーズの前作までとは違う語り口に挑んだ   きらら……『左京区桃栗坂上ル』は、瀧羽さんの「左京区」シリーズ5年ぶりの新作です。ファンにはおなじみの登場人物・安藤くんと、彼の幼なじみの璃子ち
青山七恵さん
二人組の存在をテーマにしてきた   きらら……『ハッチとマーロウ』は長野県の別荘で、シングルマザーの母親と暮らす姉妹の物語です。ご構想のきっかけを教えてください。 青山……ずっと以前から、双