著者インタビュー

薬丸 岳さん『告解』
 二十歳の大学生・籬翔太が、バイト仲間と居酒屋で痛飲している場面から物語は始…
藤野可織さん
犯罪を誘発する名探偵とその助手  二〇一三年、文芸誌『群像』に〈8月の8つの…
神津凛子さん『ママ』
 シングルマザーの成美(「わたし」)が目を覚ますと、手足は縛られ見知らぬ部屋…
kubosan-banar
 デビューから10年。女性にとっての性愛や妊娠出産をめぐり、それまで具体的に…
伊吹有喜さん
記憶に残っていたホームスパンという単語  手作業で羊毛から糸を紡ぎ、手織りで…
有川ひろさん
 自衛隊、土木建築会社、県庁観光課、児童養護施設……。さまざまな職業のリアル…
chinensan-banar
精神疾患を抱える者が犯した罪の行方を 考えるための材料を物語を通じ提供した …
特別インタビュー 早瀬  耕さん『彼女の知らない空』を語る
 文庫刊『未必のマクベス』がベストセラーとなり、一躍注目作家となった早瀬耕さ…
koyanagasan-banar
味覚は人としての軸や自信に繋がるぶん 他人に否定されたり支配されるのは怖い …
★編集Mの文庫スペシャリテ★『完全無罪』大門剛明さん
捜査機関側の弁護士 きらら……『完全無罪』、非常に読みごたえのある物語でした…
高山羽根子さん
戦後と紙幣と人と人との関係と  戦後まもない頃。〈わたし〉は美術系出版社の榎…
相沢沙呼さん『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』
■medium  二〇一九年に発表された『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』…
上田秀人さん
 上田秀人が「STORY BOX」にて連載『新陰の大河 上泉信綱』をスタート…
小手鞠るいさん『ある晴れた夏の朝』
原爆投下をアメリカ側の視点から書いた物語を ──小学館児童出版文化賞受賞、お…
壇蜜さん
 芸能活動開始とともに始めたブログを今も定期的に更新し、すでに一〇冊以上もの…
森絵都さん
原稿用紙五枚の掌篇連載  普段特別気にしているわけではないけれど、言葉にされ…
伊岡 瞬さん『不審者』
 遠縁の男に人生を翻弄される弁護士を描いた『代償』など、家族を軸にした骨太の…
井上荒野さん
数年前、目に留まった新聞記事 「今回の本は、私の小説にしてはちょっとメッセー…