話題作、読んで観る?

◉話題作、読んで観る?◉ 第11回「来る」
 澤村伊智の作家デビュー作『ぼぎわんが、来る』は、宮部みゆきら選考委員全員が絶賛し、2015年の「日本ホラー小説大賞」を受賞した話題作だ。一見幸せそうに見えるサラリーマン一家だが、章ごとに語り手が変わ
◉話題作、読んで観る?◉ 第10回「憶男」
 お金と幸せの関係について考えさせる異色のエンターテイメント作だ。『告白』『君の名は。』などのヒット作で知られる東宝の川村元気プロデューサーの小説を、金融ドラマ『ハゲタカ』(NHK総合)でブレイクした
◉話題作、読んで観る?◉ 第9回「愛しのアイリーン」
 世間の流行に迎合することなく、不器用ながらもガムシャラに生きる主人公たちを描く漫画家・新井英樹の作品は、多くのクリエイターたちに影響を与え続けている。長編デビュー作『宮本から君へ』が池松壮亮主演ドラ
検察側の罪人
 なぜ冤罪事件は起きるのか? その構造を解き明かした、雫井脩介原作の骨太な司法サスペンスを、『クライマーズ・ハイ』などの群像劇で成功を収めた原田眞人監督がスリリングな人間ドラマに仕立てている。  東京
mirainomirai
 劇場アニメ『おおかみこどもの雨と雪』や『バケモノの子』を大ヒットさせた細田守監督のオリジナル新作。4歳児のくんちゃん(声:上白石萌歌)は両親の愛情を生後間もない妹の未来ちゃんに奪われたことにがっかり
punk
 ロックミュージシャンでもある芥川賞作家・町田康の長編を原作に、同氏出演で邦画界にニューウェーブを巻き起こした『爆裂都市 BURST CITY』(82年)の石井岳龍監督が映画化。脚本は売れっ子の宮藤官
soratobu
 池井戸潤の企業小説は、『半沢直樹』(TBS系)の大ヒット以降、各テレビ局で引っ張りだこ状態が続いている。2006年に発表された『空飛ぶタイヤ』は直木賞候補にもなった池井戸の代表作のひとつだが、09年
korounochi
 松方弘樹、菅原文太らが男臭さを競い合った東映ヤクザ映画『仁義なき戦い』(1973年)の大ファンであることを公言する山形在住の作家・柚月裕子。東映系で公開される『孤狼の血』は、2016年の日本推理作家
syonen
 乱交パーティーに集まった若い男女の本音をえぐり出した三浦大輔監督の映画『愛の渦』(2014年)は、R18指定ながらスマッシュヒットを記録した。直木賞作家・石田衣良の同名小説を原作にした新作『娼年』も
kyonennohuyu
 芥川賞作家・中村文則の小説は純文学性とミステリー性を融合させたものが多く、若い世代から絶大な支持を得ている。そんな人気作家を、映画界が放っておくはずがない。中村作品は今まで何度か映画化されているもの
羊の木
 原作は『がきデカ』の山上たつひこ、作画が『ぼのぼの』のいがらしみきお、と漫画界のレジェンドがタッグを組んだことで話題を呼んだ原作コミック。ギャグ漫画で人気を極めた山上といがらしだが、同作は元受刑者が