エッセイ

ハクマン 部屋と締切(デッドエンド)と私 第15回
私は職業を聞かれたら「無職」と答えるが、それはフォーマルな場での肩書であり…
totyugesha_b
北の大地で、常に人々と共にあった駅  かつて北海道には、多くの鉄道路線が走…
思い出の味 ◈ 夏川草介
 その老人は、一言で言えば、大変な患者であった。薬は勝手にやめる。肝臓が悪い…
「愚か者」というと、どんなイメージを持ちますか? 今回は、文芸作品のなかに繰…
2019年6月に亡くなった作家の田辺聖子さん。これから田辺さんの作品を読んで…
◇自著を語る◇  角田光代『字のないはがき』
 子ども時代に見ていたテレビドラマをのぞけば、向田邦子作品に出会ったのは二…
ミステリ小説の中には時に、「そんな動機で罪を犯しちゃうの!?」と驚かされてし…
本の妖精 夫久山徳三郎 Book.60
                (つづく) 〈「きらら…
ハクマン 部屋と締切(デッドエンド)と私 第14回
先日「姪が漫画家になるために高校を辞めたが、応援できない」とのツイートが話…
hinata_bana
気弱で冴えない中年男が見せた永倉新八イズム  歴史好きの知人と飲んでいて何…
NY在住のジャーナリスト・佐藤則男が紹介する、アメリカのベストセラー事情と…
滞米こじらせ日記~愛しきダメな隣人たち~ 桐江キミコ
 外は中よりもあたたかいぐらいで、桃色に染まった、重くてあたたかい空気が地…
ハクマン 部屋と締切(デッドエンド)と私 第13回
現在、秋ごろの開始を目標に、漫画の新連載の準備中だ。 よって読者の皆様には…
滞米こじらせ日記~愛しきダメな隣人たち~ 桐江キミコ
 こうして、三郎さんは、1月で長年働いた高柳商店をやめた。少々退職金をもら…
1973_bana_
 革命の機運が高まる18世紀末のストックホルムを舞台に、戦場帰りの荒くれ者と…
思い出の味 ◈ 坂岡 真
 十数年通った駅近の鮨屋が、ある日突然、壁になっていた。何の前触れもなく、見…
本の妖精 夫久山徳三郎
          (つづく) 〈「きらら」2019年6…
滞米こじらせ日記~愛しきダメな隣人たち~ 桐江キミコ
 それからというもの、高柳商店に来るたびに、三郎さんのようすを観察するよう…