新刊エッセイ

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堀川志野舞『ゴーイング・ゼロ』
デジタル社会の向かう先 30日間、逃げきれたら賞金300万ドル――まるでバラ…
御木本あかり『終活シェアハウス』
もしかして理想的シニアライフの発見かもしれない 前作『やっかいな食卓』を上梓…
鈴峯紅也『引越し侍 門出の凶刃』
レッツ、キャッチー 「タイトルはですね。こう、バーンとキャッチーに」と、初出…
上田健次『銀座「四宝堂」文房具店 Ⅲ』
宝田硯とエルキュール・ポアロ 時々「四宝堂の店主・宝田 硯のモデルは誰ですか…
上田秀人『新陰の大河 上泉信綱伝』
作品についての想い ずいぶんと昔、デビューして間もないころ、とある編集者兼作…
山崎ナオコーラ『あきらめる』
あキラキラめる 「あきらめる」って言葉をどう思いますか? 私は「好きな言葉は…
藤ノ木 優『-196℃のゆりかご』
命を巡る、ある家族の物語 命とは、はたして、いつから命と呼べるのだろうか? …
森本萌乃『あすは起業日!』
今日は木曜、あすは起業日! どんなに大きな仕事も、嬉しい仕事も、始まりはいつ…
辛酸なめ子『煩悩ディスタンス』
自然とのディスタンス 『煩悩ディスタンス』は、コロナ禍のソーシャルディスタン…
はらだみずき『山に抱かれた家』
僕が田舎暮らしをはじめた理由 ――いつか田舎暮らしがしたい。そう夢見ていまし…
はらだ有彩『「烈女」の一生』
人生という長い長い時間 「この人の名前は何というんだろう?」と思ったのは、小…
夏川草介『君を守ろうとする猫の話』
「ようこそ、新たな迷宮へ」 本書『君を守ろうとする猫の話』は、2017年に上…
ヘレンハルメ美穂『アフガンの息子たち』
水面にかすかなざわめきを残して消える石 タイトルは『アフガンの息子たち』冒頭…
伊吹亜門『帝国妖人伝』
恋文がわりの妖人伝 ミステリの醍醐味は意表を衝かれることだと思っています。明…
中山七里『有罪、とAIは告げた』
AIなんて知るか、と作者は言った 「AI裁判について書きませんか」小学館の担…
まさきとしか『あなたが殺したのは誰』
断捨離を知らなかった私たち モノへの執着は薄いほうだと思う。捨てられないモノ…
長月天音『私が愛した余命探偵』
『悲しい』よりも『楽しい』がいい 私は夫を自宅で見送った。自宅といっても賃貸…
古矢永塔子『初恋食堂』
「かっこいいジジイ」 本作『初恋食堂』は、2019年に第1回日本おいしい小説…