著者インタビュー

荻堂 顕『ループ・オブ・ザ・コード』
「ポスト伊藤計劃」への解 「自分は生まれてこないほうが良かったのではないか?…
荻堂顕さん『ループ・オブ・ザ・コード』
世界自体がどんどん〝清潔〟を求めるようになっている 二〇二〇年にデビューを決…
荒木あかね『此の世の果ての殺人』
謎の魅力 今年五月、ミステリーの老舗新人賞として知られる江戸川乱歩賞に荒木あ…
芦沢 央さん『夜の道標』
自分が抱いていた恐怖や問題意識と繫がりました 作家生活十周年を迎えた芦沢央さ…
「舞台でしか生きられない」──中村吉右衛門さんが最期に綴った言葉を振り返る
 昨年11月、8ヶ月の闘病の末に77歳で世を去った、歌舞伎俳優の中村吉右衛門…
著者の窓 第19回 ◈ 若松真平『声をたどれば』
「ココイチ」のカレーをきっかけに変わった人生、亡き父の絵が起こした奇跡、パン…
宇野 碧『レペゼン母』
分かり合いたい 和歌山で梅農園を経営する〝おかん〟がヒップホップという武器を…
飛鳥井千砂さん『見つけたいのは、光。』
みんなグラデーションの中で生きている 飛鳥井千砂が久々に新作を上梓。『見つけ…
著者の窓 第18回 ◈ デボラ・インストール『ロボット・イン・ザ・ホスピタル』
 AIの発達によりさまざまなロボットが生活に入り込んでいる時代、ちょっと子ど…
ブレイディみかこ『両手にトカレフ』
希望の強度 エッセイ集『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が国民的…
白石一文『道』刊行記念特別インタビュー
 読み手の世界の認識を揺さぶる、壮大なスケールの小説を描いてきた白石一文。こ…
著者の窓 第17回 ◈ 中塚久美子 吉永磨美『失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック』
 ジェンダー問題への関心が高まるにつれ、性差をめぐる表現も見直されつつありま…
千葉ともこさん『戴天』
私が書くなら、自己犠牲の英雄にはしたくない 二〇二〇年に松本清張賞を受賞した…
浅倉秋成『俺ではない炎上』
俺は悪くない? 就職活動を題材にした『六人の噓つきな大学生』が二〇二二年本屋…
白尾 悠さん『ゴールドサンセット』
この年齢だからこそ身体が語る部分がある 人間の身体の豊かさ、人生の輝きを感じ…
町田そのこ『宙ごはん』
親も成長する 孤独の持ち主たちが擬似家族を形成し、回復していく姿を描き出した…
著者の窓 第16回 ◈ 堀江 栞『声よりも近い位置』
 岩絵具と和紙と膠によって、独特の質感をもった作品を生み出し続ける画家・堀江…
深緑野分さん『スタッフロール』
一生懸命働いた人のクレジットがないという問題は気になっていました 読み進める…