著者インタビュー

浅倉秋成『俺ではない炎上』
俺は悪くない? 就職活動を題材にした『六人の噓つきな大学生』が二〇二二年本屋…
白尾 悠さん『ゴールドサンセット』
この年齢だからこそ身体が語る部分がある 人間の身体の豊かさ、人生の輝きを感じ…
町田そのこ『宙ごはん』
親も成長する 孤独の持ち主たちが擬似家族を形成し、回復していく姿を描き出した…
著者の窓 第16回 ◈ 堀江 栞『声よりも近い位置』
 岩絵具と和紙と膠によって、独特の質感をもった作品を生み出し続ける画家・堀江…
深緑野分さん『スタッフロール』
一生懸命働いた人のクレジットがないという問題は気になっていました 読み進める…
著者の窓 第15回 ◈ 東山彰良『怪物』
 東山彰良さんの新作『怪物』(新潮社)は、日本・台湾・中国を舞台にした圧倒的…
朝比奈あすか『ななみの海』
いい大人になりたい 『憂鬱なハスビーン』で第四九回群像新人文学賞を受賞しデビ…
葉真中 顕さん『ロング・アフタヌーン』
属性が違うから分からない、と片づけたくはないんです 一度も顔を合わせたことの…
石田夏穂『我が友、スミス』
生きてるだけでユーモラス 第四五回すばる文学賞佳作を受賞し、第一六六回芥川賞…
東山彰良『怪物』
「愛と自由」の物語 台湾を舞台にした青春ミステリー『流』で二〇一五年に第一五…
著者の窓 第14回 ◈ 谷川俊太郎『モーツァルトを聴く人』
 一九九五年に刊行された谷川俊太郎さんの詩集『モーツァルトを聴く人』が、装い…
藤谷 治さん『ニコデモ』
小説というのはある意味、歴史とは逆の表現形式だ 藤谷治さんの新作『ニコデモ』…
南原 詠さん『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』
ふと、ここに好き勝手に物語を書いてみたいなと思ったんです 第20回を迎えた『…
 安倍政権時代、菅官房長官への鋭い質問で注目を集めた東京新聞記者・望月衣塑子…
蝉谷めぐ実『おんなの女房』
おんなを味わう 江戸の歌舞伎役者たちの生き様をミステリ的趣向とともに綴った『…
著者の窓 第12回 ◈ 岸 政彦『東京の生活史』
 岸政彦さん編『東京の生活史』(筑摩書房)は百五十人の聞き手が、百五十人の人…
河﨑秋子さん『絞め殺しの樹』
いいものも悪いものもいつかは終わりを迎えるんです 発表する作品が毎回高く評価…
斜線堂有紀『愛じゃないならこれは何』
恋は「殉ずる」の一択 二〇二〇年八月に刊行した特殊設定ミステリ『楽園とは探偵…