著者インタビュー

岩井圭也『完全なる白銀』
なぜ登るのか 数学をモチーフにした青春群像劇『永遠についての証明』で第九回(…
新川帆立さん『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』
法律家スピリットと反抗期の批判精神から生まれた物語 『元彼の遺言状』で『この…
著者の窓 第23回 ◈ 真山仁『タングル』
 企業買収の裏側を描いたヒット作「ハゲタカ」シリーズをはじめ、『売国』『オペ…
高野和明『踏切の幽霊』
お涙はいらない ハリウッド級どエンタメ『ジェノサイド』で第二回山田風太郎賞お…
冲方丁さん『骨灰』
世の中の不安に対抗するために描いたホラー ライトノベル、SF、歴史小説、ミス…
著者の窓 第22回─翻訳者編─ ◈ 古屋美登里『わたしのペンは鳥の翼』
 アフガニスタンの女性十八名による二十三の短篇を収めた『わたしのペンは鳥の翼…
長谷敏司『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』
僕のための物語 人工知能に小説を書かせる試みを描いた『あなたのための物語』や…
寺地はるなさん『川のほとりに立つ者は』
書いているのは、答えじゃなく問い 読んだ人の数だけ答えがある 小説のなかで、…
著者の窓 第21回 ◈ 酒井順子『女人京都』
 京都を愛してやまないエッセイスト・酒井順子さんの新著『女人京都』(小学館)…
古谷田奈月『フィールダー』
救われるために 純文学とエンタメの垣根を越えて活動する古谷田奈月が、三年ぶり…
白岩玄さん『プリテンド・ファーザー』
子どもに対してやったことが家族を作るんだという思いに辿り着きました 現代男性…
著者の窓 第20回 ◈ 鈴木エイト『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』
 今、日本中が注視している統一教会と政治の問題。この教団を二十年にわたって取…
荻堂 顕『ループ・オブ・ザ・コード』
「ポスト伊藤計劃」への解 「自分は生まれてこないほうが良かったのではないか?…
荻堂顕さん『ループ・オブ・ザ・コード』
世界自体がどんどん〝清潔〟を求めるようになっている 二〇二〇年にデビューを決…
荒木あかね『此の世の果ての殺人』
謎の魅力 今年五月、ミステリーの老舗新人賞として知られる江戸川乱歩賞に荒木あ…
芦沢 央さん『夜の道標』
自分が抱いていた恐怖や問題意識と繫がりました 作家生活十周年を迎えた芦沢央さ…
「舞台でしか生きられない」──中村吉右衛門さんが最期に綴った言葉を振り返る
 昨年11月、8ヶ月の闘病の末に77歳で世を去った、歌舞伎俳優の中村吉右衛門…
著者の窓 第19回 ◈ 若松真平『声をたどれば』
「ココイチ」のカレーをきっかけに変わった人生、亡き父の絵が起こした奇跡、パン…