インタビュー

取材した台所は10年間で260軒あまり。「喪失と再生」をテーマに綴った話題の…
主人公の孫娘が持ち込む大小様々な事件を、レビー小体型認知症を患いながらも鋭い…
源流の人 第28回 ◇ 浅沼ワタル(フォトグラファー)
七〇年代から八〇年代を駆け抜けた英ロック全盛期の「巨星」らの肖像 一瞬も見逃…
冲方丁さん『骨灰』
世の中の不安に対抗するために描いたホラー ライトノベル、SF、歴史小説、ミス…
著者の窓 第22回─翻訳者編─ ◈ 古屋美登里『わたしのペンは鳥の翼』
 アフガニスタンの女性十八名による二十三の短篇を収めた『わたしのペンは鳥の翼…
長谷敏司『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』
僕のための物語 人工知能に小説を書かせる試みを描いた『あなたのための物語』や…
源流の人 第27回 ◇ 大川史織(映画監督)
七十年以上前、南の島マーシャルで息絶えた旧・日本兵が遺した日記 彼の生きた軌…
寺地はるなさん『川のほとりに立つ者は』
書いているのは、答えじゃなく問い 読んだ人の数だけ答えがある 小説のなかで、…
著者の窓 第21回 ◈ 酒井順子『女人京都』
 京都を愛してやまないエッセイスト・酒井順子さんの新著『女人京都』(小学館)…
古谷田奈月『フィールダー』
救われるために 純文学とエンタメの垣根を越えて活動する古谷田奈月が、三年ぶり…
源流の人 第26回 ◇ 沢田蒼梧 (ピアニスト、医学生)
全世界の喝采を全身に浴びながら世界最高峰のコンクールで熱演 若きピアニストは…
白岩玄さん『プリテンド・ファーザー』
子どもに対してやったことが家族を作るんだという思いに辿り着きました 現代男性…
著者の窓 第20回 ◈ 鈴木エイト『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』
 今、日本中が注視している統一教会と政治の問題。この教団を二十年にわたって取…
荻堂 顕『ループ・オブ・ザ・コード』
「ポスト伊藤計劃」への解 「自分は生まれてこないほうが良かったのではないか?…
作家生活30周年となる、大島真寿美さん。書き下ろしの新作小説『たとえば、葡萄…
荻堂顕さん『ループ・オブ・ザ・コード』
世界自体がどんどん〝清潔〟を求めるようになっている 二〇二〇年にデビューを決…
荒木あかね『此の世の果ての殺人』
謎の魅力 今年五月、ミステリーの老舗新人賞として知られる江戸川乱歩賞に荒木あ…
源流の人 第25回 ◇ 藤間爽子 (日本舞踊家、俳優)
唯一無二の存在感 気鋭の俳優は日本舞踊の若き家元として脚光 たおやかに、とき…