はらだみずき

ベストセラーシリーズ、待望の第三弾!

 ブラック企業を早々に退職し、亡き父が暮らしていた千葉の南房総で暮らしはじめて三年目を迎えた文哉は、別荘と空き家管理の会社を起業。自給自足的な生活をしはじめ、陸稲の収穫を待つばかりだったのだが……。巨大な台風が上陸し、自宅だけでなく管理する別荘を破壊していった。文哉は、地域の復旧作業をしながら、農業の師である幸吉と対話するようになる。そして、新たな決意が芽生えていく。18万部突破! ベストセラーシリーズ、待望の第三弾!!

ロングセラー続編、いきなり文庫で刊行!

 入社一ヶ月で会社を辞めた直後、田舎暮らしを始めた父の死を知らされた。文哉が霊安室で対面した父は、なぜか記憶とはまるで違う風貌をしていた。  家族に遺されたのは、丘の上にある、海が見える家。文哉は、遺品を整理しながら、父の足跡をたどっていく。すると、意外な事実を突きつけられていくのだった。  豊かな自然が残る南房総の暮らしを通して、文哉は自らの人生を見つめる時間をすごしていた。そんなある日、元彼女からメールが届く。  果たして、都会を捨て、田舎に逃げてきただけなのか? あれから一年。自問の末、文哉が踏み出す新たな一歩とは?  幸せのあり方を問う感動のロングセラー続編、いきなり文庫で刊行。

ワケあって、田舎暮らし、はじまる。

 苦戦した就活でどうにか潜り込んだ先はブラック企業。働き始めて一ヶ月で辞職した。しかし、再就職のアテもなければ蓄えもない。そんな矢先、疎遠にしていた父親の訃報が飛び込んできた。孤独死したのか。どんな生活を送っていたのか。仕事はしていたのか。友人はいたのか。父について何も知らないことに愕然としながらも、文哉は南房総にある父の終の棲家で、遺品整理を進めていく。はじめての海辺の町での暮らし、東京とは違った時間の流れを生きるうちに、文哉の価値観に変化が訪れる。そして文哉は、積極的に父の足跡をたどりはじめた。「あなたにとって、幸せとは何ですか?」と穏やかに問いかけてくる、著者新境地の感動作!

小学館文庫シリーズ