美の旅人

ゴッホは天使か?フランス絵画を辿る旅文庫

 フランス絵画を巡る旅は最後に多くの画家たちが愛した土地・南仏へと舞台を移す。「ひまわり」を完成させたプロヴァンス地方で、ゴッホにしか見えなかったものとは? 写実主義の巨匠クールベ、南仏…

モネは何を見たのか?フランス印象派を巡る旅文庫

 新古典主義アングルとロマン派ドラクロワ。常に対比される二人が本当に描きたかったものとは何か?このほかに世紀の児とよばれるジェリコー、安堵の画家コローと、来るフランス近代絵画の「印象派」…

フランス絵画の巨匠を巡る読んで旅するビジュアル文庫

 比べるべきもののない都がパリだ〜詩人リルケがこう表現した芸術の都へと旅が始まる。「美の旅人スペイン編」に続く、フランス編のシリーズ第一巻。「一枚の素晴らしき絵画」に出逢うために作家・伊…

巨匠ミロを辿る「美の旅人スペイン編」シリーズ完結編

 スペイン絵画を巡る旅の最後は伊集院氏が最も楽しみにしていた巨匠ジョアン・ミロが登場する。「創作は大地から生まれるものだ」と明言するミロは故郷タラゴナと晩年を過ごしたマヨルカ島で何を感じ…

 サルバドール・ダリ。20世紀の画家の中でとりわけ異彩を放つスペイン絵画の鬼才。 生涯演じつづけた異端の人はいったい何をしようとしていたのか? 演じることのみによって新しい創造世界が生…

 人はなにゆえ旅をするのだろうか? 作家・伊集院静がたった「1枚の素晴らしき絵画」にめぐり逢うため、スペイン・マドリードのプラド美術館から旅をはじめる。 まずは“黒い絵”シリーズの『砂…

小学館文庫シリーズ