土門拳 腕白小僧がいた

あの頃、路地裏にはいつもこどもがあふれていた

 土門拳は昭和20年代後半から30年代初頭にかけて、精力的にこどもを撮影した。みな貧しいけれど、生き生きと目を輝かせて遊ぶこどもが町に溢れていた時代。土門はとりわけ東京の下町のこどもを愛…

小学館文庫シリーズ