大島一洋

泣けて、笑えて、役に立つ。介護実録の名作

 「頑固な父と、私のこともわからない認知症の母の世話をするのは、息子の私一人では無理だと思えました。それでも、やらなくてはならない。無理だなどと引いている暇はなかったのです。父とは何度も…

小学館文庫シリーズ