僕は人を殺したかもしれないが、それでも君のために描く

「4マリ」の奇跡、再び。

 昨日、僕は人を殺してしまったかもしれない—— 「強迫性障害」を抱える島津圭司は、毎晩恐怖に襲われ目を覚ます。今日も気づかないうちに、自分が誰かの「死」の原因を作ってしまったのではない…

小学館文庫シリーズ