神尾あるみ

深くてアツい万年筆の《沼》へようこそ!

 日々の生活に疲れ、働く意味を見失ってしまった綾瀬葵は、ある日、紅葉の美しい坂の途中にある、小さな店にふらりと立ち寄った。そこには美しいペンがずらりと並んでいて、まるで小さな美術館のよう…

小学館文庫シリーズ