祇園「よし屋」の女医者

文化5年京都祇園、お茶屋の娘が病を治す!

 「うち、先生のお手伝いをしとおす。人助けのために生きとおす」 現役の精神科医である著者による、さわやかな医療時代小説! 文化5年(1808)、京都は祇園末吉町で50年以上続…

小学館文庫シリーズ