付添い屋・六平太

正義の剣と溢れる人情、王道時代劇最新作!

 色っぽいなぁ! 江戸の人情の機微と六平太の色気。酔いしれます。――女優・市毛良枝●第一話 深川うらみ節天保四年秋、材木商の娘らが徒党を組む「いかず連」に付添うことになった六平太。その会…

伝説の脚本家が贈る日本一の人情時代小説!

 「私に同行して!六平太、あなたに守ってほしい」−−松坂慶子さん 第一話 剣友 相良道場の主・相良庄三郎に立身流『練志館』の代稽古を頼まれる。そこには同門であり、かつて共に稽古に…

女子供を狙う“あこぎ”は、赦せなくてね。

 ●第一話 幽霊息子 ある夜、刃物を手にした何者かに襲われた六平太。知らず知らずのうちに恨みを買ったかと思案するも、心当たりが見つからない。そんな折、音羽の顔役・甚五郎から、一人息子の…

不意を衝く殺人刀に付添い屋、危機一髪!

 第一話 負の刻印  六平太は、行きつけの飯屋・吾作で、包丁鍛冶の政三と知り合った。吾作の主・菊次によれば、政三は三年前から雑司ヶ谷の鍛冶屋で働いているというが、詳しい身元は分からない…

あの付添い屋が帰ってきた! 新章開幕!

 第一話 春雷 秋月六平太は付添い屋をやめ、相良道場師範代を務めていた。ある日、飛騨屋母娘と舟遊びに出たところを破落戸に絡まれ、これを撃退。だが噂を聞いた口入れ屋に「隠れて付添い屋をし…

「私の懐刀にしたい奴!」−−近藤正臣さん

 第一夜 冬の花 六平太と七年以上もなじんだ髪結いのおりきが音羽から姿を消して一年。かつておりきが可愛がっていた女郎の命日に、墓前には花が供えられていた。花を供えたのは、旅の男だったと…

打ち首獄門、市中引き廻しの付添い!?

 第一話 犬神憑き 付添い屋の秋月六平太は、北町奉行所の同心・矢島新九郎から「打ち首獄門にかけられる罪人の、市中引き廻しに同道していただきたい」と依頼される。隠れ家を密告され捕らわれた…

武士の誇りとか恥とか持ち合せてねえんだ。

 第一話 大根河岸 青物問屋「加島屋」の主人・幸之助から下赤塚にある富士塚までの付添いを頼まれた六平太は、片道四里半(18キロ)を同行することになった。ここ三、四年、幸之助は道中で体調…

この時代小説がすごい!2016年版第4位

 第一話 残り雁  六平太は、夕闇のなか三人の侍に襲われている男を行きがかり上、助けた。狙われた男は、大身の旗本、戸田左近家中の高山金之丞。高山は、女郎と心中した戸田左近の身代わりにさ…

日本一の人情時代劇、第二部完結!

 第一話 福の紙 六平太は上州から江戸見物にやってきた男三人組の名所案内をすることになった。そのうちの一人、和助が突然別行動をしたいと言い出す。江戸の紙漉かし屋に奉公していたころ、世話…

時代劇の大物脚本家が贈る、王道時代劇!

 第一話 厄介者 六平太と相惚れの仲である、音羽の廻り髪結い・おりきが何者かに襲われた。六平太は、おりきの付添いを始めるが、おりき自身から「客にからかわれるからやめてくれ」と言われてし…

時代劇の伝説的脚本家、小説も大ヒット!

 第一話 箱入り娘 六平太は不意の付添いが縁で、播磨石郷藩米倉家のお抱え屋敷に出入りするようになる。屋敷の主・お佐江の方の娘、結衣の輿入れが決まった。西国へ嫁ぐ前に、六平太は結衣を江戸…

早くも10万部突破!シリーズ最新作!

 ●第一話 敵討ち 神田の口入れ屋「もみじ庵」から1日2両という破格の付添い仕事が舞い込む。依頼人は、塚原七兵衛という老年の侍。塚原は二年前、息子の敵を討つために信州から江戸へやってき…

北大路欣也氏、高橋英樹氏が推す時代小説!

 秋月六平太は、かつて信州・十河藩の供番(籠を守るボディーガード)を務めていたが、ゆえあって浪人となる。いまは裕福な商家の子女の芝居見物や行楽の付添屋(これもボディガード)で身を立ててい…

時代小説界最後にして最強の新人!

 主人公・秋月六平太は、かつて信州・十河藩の供番(籠を守るボディーガード)を務めていたが、家中の権力闘争に巻き込まれゆえあって浪人となった。いまは裕福な商家の子女の芝居見物や行楽の付添い…

小学館文庫シリーズ