『神様のカルテ』に連なる勇気と希望の物語
病む人がいるなら、我々は断るべきではない。敷島寛治は長野県信濃山病院に勤務する四十二歳の消化器内科医である。令和二年二月、院長の南郷は横浜港に停泊するクルーズ船内のコロナ患者を受け入れ…
神様を探す二人の旅が始まる。
「少しばかり不思議な話を書きました。木と森と、空と大地と、ヒトの心の物語です」--夏川草介第一話 寄り道【主な舞台 青森県弘前市、嶽温泉、岩木山】第二話 七色【主な舞台 京都府京都市(…
「お前は、ただの物知りになりたいのか?」
夏木林太郎は、一介の高校生である。幼い頃に両親が離婚し、さらには母が若くして他界したため、小学校に上がる頃には祖父の家に引き取られた。以後はずっと祖父との二人暮らしだ。祖父は町の片隅…
小さな病院は命がけでコロナに立ち向った。
『神様のカルテ』著者、最新作!感染症指定医療機関でコロナ禍の最前線に立ち続ける現役医師が自らの経験を克明に綴った記録小説!「対応が困難だから、患者を断りますか? 病棟が満床だから拒絶す…
330万部のヒット作、大学病院編スタート
栗原一止は、夏目漱石を敬愛する内科医だ。信州・松本平で「24時間、365日対応」を掲げる本庄病院から信濃大学医学部に入局し、早二年が過ぎた。消化器内科医として勤務する傍ら、大学院生とし…
300万部ベストセラー『神カル』の原点!
上橋菜穂子さん推薦! 「命というものの深みに届きながら、 信州の風のような爽快さと、静かな明るさがある。 これこそ夏川さんの筆の、魔法です」 シリーズ300万部突破のベスト…
シリーズ275万部のベストセラー最新作!
栗原一止は、信州にある「24時間365日対応」の本庄病院で働く内科医である。医師不足による激務で忙殺される日々は、妻・ハルの支えなくしては成り立たない。昨年度末、信濃大学医局からの誘い…
医師の話ではない。人間の話をしているのだ。
栗原一止は夏目漱石を敬愛し、信州の「24時間、365日対応」の本庄病院で働く内科医である。写真家である妻・ハルの献身的な支えもあり、多忙な日々を乗り切っている一止に、母校の医局からの誘…
5人の人気作家による北の果ての恋・物語!
2年前の夏、5人の人気作家が北の果てを訪れ、旅の物語を書いた。 旅の目的は、失恋の準備、過去との決別、高校最後の思い出づくり、不思議な死の習俗の探求などさまざま。 旅は出会いを用意…