「50年に及ぶ闘病生活」を支えた「愛と信仰」の手紙。
「私の闘病生活は宝の山…」 「弱虫二人、苦しいことも多々ありましたが、幸いまた新年を迎えさせていただきました。まさにお陰さまの一語あるのみです…」 帯状疱疹や直腸癌、パーキンソン…
モンゴル軍の襲来に鎌倉幕府は大きく揺らぎ、歴史の胎動が!
二度にわたるモンゴル軍の襲来は、鎌倉幕府にとっても、御家人・民衆にとってもこれまでにない試練だった。幕府内部の権力争いは激化し、天皇とその周辺も幕府打倒へと動いた。農村・漁村・都市の分…
大反響『新・ゴーマニズム宣言』待望の文庫化!
オウム真理教、薬害エイズ事件に続いて、「薄っぺらな正義」にゴーマンかます、待望の第2巻。オウムや厚生省らとの闘いが終焉をむかえた頃、猛然と批判を始めた知識人やマスコミらとの新たな思想戦…
大反響『新・ゴーマニズム宣言』待望の文庫化!
活動の場を雑誌『SAPIO』に移し、さらに孤高にして至高の境地を突き進む『新ゴーマニズム宣言』、ついに待望の文庫化! 1巻は前代未聞の雑誌移籍騒動から始まり、自らを「広報係」と位置…
超人気まんが創作の秘密を大公開!
マンガを描くこつ。 マンガを描くときに何が必要か? そして、何が大切か? 読んでいる途中で、「ん? これは何のことを言っているのかな?」と、頭を悩ませることは、ほとんどなか…
今は亡き愛の作家が遺した感動の言葉
一九九九年十月、五十余年にわたる闘病生活の末に逝った三浦綾子。死の床で「私はまだ、死ぬという大切な仕事がある」という言葉を遺して。 言葉──人と関わりあうための重要な手段。そこに、伝え…
待望の第5弾。鎌倉幕府樹立への道程は『源源合戦だった』
"源氏はいかにして平家を打倒し、武士政権を樹立していったのか。その解明の鍵は、""源源合戦""にあった。また、義経は「戦術」の天才でありながらも頼朝の「戦略」を理解することができなかっ…
対論/戦後日本を惑わした「メディアの責任」を問う。
日本を代表するメディアである「朝日新聞」。その「護憲」「平和」「人権思想」は、戦後日本にどのような影響をもたらしたのか。ワシらも「朝日少年」だったという「新・ゴーマニズム宣言」の漫画家…
誤解されたっていいじゃないか——岡本太郎伝の決定版
岡本太郎もイジメられっ子だった。高圧的な先生に反抗して登校拒否、一年生で四つも学校を変える。寄宿舎では子どもたちから酷いイジメを受け、パリ留学の後、入隊した軍隊では下士官に毎晩殴られる…
勝機を読み波乱の95年を生きた「最後の勝負師」唯一の自伝。
"「本当に儲けようと思うなら、自分で経済の動きに注意すること。」(本文より)個人としては破格の数百億円の株取引に成功し、「最後の相場師」と称せられた""是銀""が93歳で記した唯一の自…
児童漫画家たちの修業時代を当時の現役編集者が回想した希有の記録!
「手塚先生が逃げた!」かんづめの旅館から隙を見て映画館へと逃亡する天才漫画家と担当編集者の虚々実々のやりとりや、原稿取りの苦労話…戦後児童雑誌の隆盛期、現役編集者として若き日の石ノ森章…
自己中心に生きがちな現代人へ「夫婦・親子」の真のあり方。
夫婦や親子の愛のあり方、あるいは真実に生きることの大切さを、著者に届いた手紙に対する返信の形をとりながら読者に語りかける三浦綾子のエッセイ集。誰もが自己中心に生きていきがちな病める現代…
奄美に生きた伝説の日本画家、感動無比の伝記。
画壇に背を向け 生涯、妻を娶らず 自らの才能だけを信じ 貧窮をものともせず ひたすら絵をかいた 六九年の軌跡。 東京・千葉・奄美大島と 移り住んだ一生を追う。 伝説の日…
初代女子学院院長を務めた矢嶋楫子の波乱万丈の生涯。
"厳しい明治の世、熊本の旧家に生まれた矢嶋かつは、酒乱の夫に再三生命の危機にさらされ、自分から離縁を言い渡す。当時の風潮に反するかつの行いに世間も身内も冷たく、三人の子を置いて単身東京…
写真家・星野道夫のアラスカ取材の集大成が文庫に。
19歳のときに見た、たった1枚のエスキモーの村の写真に魅せられ、アラスカに渡った星野道夫は、ロシア・カムチャッカ半島でヒグマに襲われて43歳で命を落とすまで、極北の地の野生動物、植物、…
山越え、海越え焚火を囲み喰いに喰ったりあの味この味。
タヌキ汁はなぜうまいのか? 猪肉はなぜ牡丹というのか? タケノコの地獄焼きとは何か? 古くからおなじみの食材をめぐっておなじみの焚火集団が大研究、大満足、大激論!! ご存じ椎名隊長率い…
私は一体誰なのか? 芥川賞作家が描く愛と暴力の逃避行。
天使のような容貌と肉体を持ちながら生まれつき生理がない人妻・涼子は、大学の後輩の大島に好意を寄せられ、凌辱されてしまう。さらに、病院へ赴いた涼子は、自らの性の驚くべき真実を知る。異常な…
封印された歴史をウラ側から読み解く第4弾!
"日本人の「平和意識」には、ケガレ思想に基づく偏見があり、特に軍隊というものに対する見方が極めて厳しく、「軍隊無用論」のような、世界の常識では有り得ない空理空論をもてあそぶ傾向が強い。…
吉田拓郎が本音をズバリと語った渾身のエッセイ集
1992年に出版され、好評を博した『自分の事は棚に上げて』と、その続編『ふたたび自分の事は棚に上げて』よりセレクトした珠玉のエッセイ42篇を収録。拓郎の日々の生活を綴った第1章、知られ…
海外での経営活動、技術開発のヒントがいっぱい
戦後ゼロから出発した企業を、「世界のホンダ」といわれるまでに育て上げた、創業者・本田宗一郎。日本人として初めて、アメリカの自動車殿堂入りを果たすなど、海外での評価の高い経営者であった。…