吉野万理子

チーム!下
著/吉野万理子発売日:2015-11-06

卓球少年少女達の青春はいよいよ最終章へ!

 「チームみらい」は、本格的に始動した卓球クラブ「チーム山吹」が舞台です。6年生になった陽子は、東小卓球部をやめてチーム山吹での練習に専念することを決意しました。ところが、かつてのライバル美月がメンバーに加わることになり陽子の気持ちは揺れ動きます。さらに陽子と美月はダブルスを組むことになって……。陽子と美月の新たな挑戦が始まります。 そして、シリーズ完結編でもある「チームつばさ」では、純、ルリ、そして大地と広海のそれぞれの新たなチャレンジを描きます。進学校に進んだ純は、廃部寸前の卓球部を立て直すべく、新しい仲間と共に、勉強と部活の両立に全力で挑みます。高校2年生になったルリは、芸能事務所のマネージャーから声をかけられ、モデルになることを決意。高校を続けながらモデルの世界へ足を踏み入れたルリを待っていたものとは……。そしてラストは、大地と広海の物語。卓球の世界でさらなる上を目指すふたりは、ペアを組み全国大会に出場しますが……。 東小卓球部から飛び立ったメンバーたちのさらなる未来への挑戦と奮闘が描かれます。

チーム!中
著/吉野万理子発売日:2015-10-06

東小卓球部、後輩達の活躍と成長の軌跡

 「チームひとり」は、「チームあした」で純とチームを組んだ広海の物語。東小に転校後、卓球部に入部した広海ですが、以前の小学校では、ふたごの大洋とチームを組み取材を受けるほどに注目された存在でした。ところが、その大洋から「広海と同じ部に入りたくない!」と告げられ、ひとり卓球部に入部することに。新たにキャプテンの純とチームを組みますが、大洋とは卓球スタイルがまったく違う純とのチームで、広海はなかなか実力を発揮できません。さらに、大滝コーチからは「オールラウンド型になれ」と高いハードルを与えられ……。「やんちゃで元気」が代名詞の広海が初めてぶちあたった壁をどう乗り越えていくのか。 続く「チームあかり」は、「チームあした」で純と混合ダブルスを組み、卓球部入部を決意したミチルが、女子部のキャプテンとして活躍します。ぜんそくの発作で、張り切っていた市民大会を欠場したミチルですが、仲間たち全員の推薦で、女子部キャプテンに就任。そんな中、西小のキャプテン西沢美月から敵意ある挑戦を受けます。打倒西小を掲げ、練習に励む部員たち。部長として悩むミチルを、東小卓球部の先輩である大地、純、広海たちも支えていきます。キャプテンとしての自分の役割に気づいたミチルが、持ち前の観察力を発揮して臨む対西小戦。果たしてその結果は? カフェから始まった地元クラブチームの新たな展開にも注目です。

チーム!上
著/吉野万理子発売日:2015-10-06

卓球少年たちの熱い友情と戦いを描く!

 第1話「チームふたり」は、東小卓球部のキャプテン大地が主人公。小学校最後となる大会で県大会出場を目指す大地は、同じ6年生の誠とチームを組むことを望んでいました。しかし、顧問の先生から告げられた相手は5年生の純。納得がいかないまま練習を続ける大地の前に、卓球どころではない問題が。大型バスの運転手として働く父親が会社を解雇され、そのショックから家に引きこもってしまったのです。同じころ、女子部では、大会に臨む考え方の相違から部員が分裂状態に。双方の女子から相談を受けた大地は、放っておくこともできず……。多くの問題を一度に抱えて、大地は、東小卓球部はどうなっていくのでしょう。そして、困難を乗り越えた先にあるものとは……。 続く「チームあした」では、新キャプテンとなった純が難題に立ち向かっていきます。舞台は「チームふたり」から約半年後。東小卓球部では、全日本選手権でベスト8に入った経歴を持つ新コーチ大滝を迎え、「県大会優勝」を目標に掲げて練習に励んでいました。ところが1か月もたたないうちに、コーチが突如、音信不通に。自分の力不足が原因ではと悩む純の前に中学生になった大地が現れます。さらに、ライバル西小卓球部のキャプテン富田林が現れて、次の大会で西小が東小に勝ったらコーチをもらう!と宣言。果たして東小卓球部の運命は? 中学生になった大地たちの成長も見逃せません。

小学館文庫シリーズ