「お陰さまで」 三浦綾子さん100通の手紙

「50年に及ぶ闘病生活」を支えた「愛と信仰」の手紙。

 「私の闘病生活は宝の山…」 「弱虫二人、苦しいことも多々ありましたが、幸いまた新年を迎えさせていただきました。まさにお陰さまの一語あるのみです…」  帯状疱疹や直腸癌、パーキンソン病などの難病に耐え続け、99年に亡くなった作家、三浦綾子氏。生前氏が著者に宛てた手紙を中心に、その苦難の道を振り返る。夫・光世氏とともに闘病生活をどう耐えたか、あの名作はいかに生まれたか、なぜこれほど多くの作品を遺せたのか…。  苦難こそ神の贈り物とし、真摯に行きる姿が手紙の中から立ち上り、生きる勇気を呼び起こす。 解説・三浦光世氏

小学館文庫シリーズ