雪盲

白夜の警官
著/ラグナル・ヨナソン訳/吉田薫発売日:2019-03-06

英国でドラマ化の人気シリーズ、第3弾!

 アイスランド北部の町、ソイズアールクロークル近くの建設現場で、撲殺された男性の死体が発見された。 被害者は建設業者のエリアス・フレイソン。シグルフィヨルズルに住民登録をしていたため、アリ=ソウルが捜査に駆り出される。 慈善事業にも関わっていたというエリアスだが、自宅からは大金の入ったスポーツバッグが見つかり、同僚からは陰の仕事に手を染めていた可能性を耳打ちされる。 一方、首都レイキャヴィークのニュース編集室に勤める女性ジャーナリスト、イースルンがこの事件の調査のため北に向かう。エリアスの元妻によれば、被害者は金や女性関係に汚かったらしい。さらに捜査関係者は、エリアスが行っていた不正の先で、ある少女が命の危機に瀕していることをつかむ。 その頃、アリ=ソウルの同僚であるフリーヌルに、脅迫めいたメールがいくつも届いていた。ある過去を抱えていたフリーヌルは、精神的に追い詰められていく。 噴火の影響で火山灰雲が垂れ込めるアイスランドの、白夜の二日間——。 捜査の先に見えたのは、日の沈まない極北の町に隠された暗い記憶の数々だった。

極夜の警官
著/ラグナル・ヨナソン訳/吉田薫発売日:2018-07-06

極北の警官「アリ=ソウル」シリーズ第2弾

 アイスランド最北の小さな町・シグルフィヨルズル。1年のうち2か月は太陽が山に隠され、日が昇ることがない。 その季節が間近となったある日、郊外の空き家で警察署長が銃撃され、瀕死の重傷を負った。 アリ=ソウルはその日、当直の予定だったが、インフルエンザで休んでいた。撃たれた署長にいくばくかの負い目を感じながら、アリ=ソウルは捜査を始める。 やがて、事件にドラッグと政治家が絡んでいる可能性が見えてきた。市長や副市長への聞き込みを進めるが、そのことがマスコミに漏れ、さらなる悲劇を招く。 一方、事件現場となった空き家には、50年以上前から忌わしい歴史があったことが明らかになるのだが。 極夜の町に連綿と続く負の連鎖——アリ=ソウルは事件を解決できるのか。 世界14カ国で翻訳、英国ではドラマ化が進むベストセラー「警官アリ=ソウル」シリーズ第2弾、満を持しての登場! 解説は杉江松恋さん。

雪盲
著/ラグナル・ヨナソン訳/吉田薫発売日:2017-05-09

北欧ミステリの超大型新人、日本初登場!

 亡き北欧ミステリの帝王ヘニング・マンケルのエージェントが仕掛けた超大型新人、ラグナル・ヨナソンの〈ダーク・アイスランド・クライムシリーズ〉第1弾! 新人警察官アリ=ソウルの赴任先は、アイスランド北端の小さな町・シグルフィヨルズル。恋人を置いてたどり着いた町は、閉鎖的だが「ここらじゃどうせ何も起きない」と上司は言った。 だが着任から二か月後のある日、町の劇場で老作家の死体が発見される。上司は事故で処理しようとするが、アリ=ソウルは遺体の状況から他殺を疑う。さらに雪の中で半裸の女性が瀕死の状態で発見されて——。 捜査を進めるアリ=ソウルの耳に、住民の不穏な過去ばかりが届き始める。町の外へ通じる唯一の道は雪崩で塞がっている。 犯人は町の中にいる! 翻訳は「特捜部Q」シリーズで知られる吉田薫。世界14か国で翻訳された人気シリーズが、遂に日本に初上陸です。

小学館文庫シリーズ