実写版の映画『タッチ』公開に合わせて書き下ろされた初の小説化作品。ヒロイン浅倉南をめぐる夢と友情の心模様が、原作者あだち充氏の強力なアドバイスを得て、上杉達也・和也の兄弟とバッテリーを…
私立探偵・左文字進の親友、警視庁捜査一課矢部警部の妻、美加が失踪、部屋には見知らぬ女の死体が…。次々と命を絶たれる美加の友人たち。それも精緻な整形手術をほどこされて…。幾重にも重なり合…
徹底した反日教育の“賜物”により、反日デモが吹き荒れる中国。共産党政府が肝入りで「南京虐殺」キャンペーンを展開し反日を煽るのは、自らの「チベット民族浄化」を隠ぺいするためでもあった! …
芸能プロダクションの雄ホリプロはいかに成長したか。創業者・堀威夫のワゴンマスターズとスイング・ウエストのミュージシャン時代、そして、会社の旗揚げから株式上場まで。守屋浩、舟木一夫、和田…
粋(スイ)の上方、粋(イキ)の江戸。吸ったら吐き出す江戸の「いき」。情もお金も溜め込まない気風のよさを身上に、ファッション、グルメ、長屋暮らしに色に恋。江戸の庶民の息づかいを生き生きと…
自らはがんを発病、4度の手術から生還し、アルツハイマーの妻を11年間介護した夫。思いもよらなかった夫婦同時発病、これは4000日余りにも及んだ老老介護の軌跡である。迫り来る死の影に怯む…
異常気象、凶作、飢餓、疫病の蔓延と、厄災ばかりがうち続いた江戸天明期、後世まで語り継がれる一人の力士が彗星のごとく現れた。巨人のような体躯と野獣のような闘志で豪快に相手を投げ倒していく…
国民的ベストセラーシリーズ最新刊
歴史ノンフィクションの傑作シリーズ 待望の文庫最新刊「戦国野望編」。日本史上最大の価値転換の時代を勝ち抜いた天下人の資質を徹底検証する。武田信玄の限界編「戦国最強の騎馬軍団と経済政策」…
現世と来世における善行の積み重ねによる成仏を説く最澄に対して、この身そのままで自然神との一体化による即身成仏を説く空海。それぞれの教えは対極にありながら、われわれ日本人の心情と深く響き…
作家・猪瀬直樹の代表作にして原点!
天皇と日本人、伝統とモダン。近代天皇制に織り込まれた記号を、世界を一周する取材で丹念に読み解いた渾身の力作。皇居の周りにちりばめられた謎を一つ一つ解き明かし、物語はやがて世界へと広がっ…
少年時代に敗戦を体験した著者が、長年にわたって抱き続けてきた疑問—日本はなぜ、世界を敵にまわし「負ける戦争」を始めてしまったのか? 明治維新で国家を建設し、西欧を懸命に追いかけてきた日…
「戦前は軍事が主流で外交は付録であった。戦後は外交中心で、軍事は付け足しになっている。これはどちらも誤りである。いろいろな要素をバランスよく組み合わせて、価値を守っていくというのが、本…
腑に落ちない出来事、ままならない日常。どんなにムカついても腹が立っても、「猫をかぶった状態」でやり過ごすのが、普通の大人である—が、仮面が一度剥がれてしまったら!? 市役所に勤務する…
「南京大虐殺」の虚構に眼をつぶり、日本人を巨悪にしたてあげることで、ホロコースト問題に対する自らの罪悪感から逃れようとする反日ドイツ人記者。そして、世界中の反日感情に火をつけてまわるサ…
辛味にこだわる作家シーナのピリヒハ紀行待望の文庫化
“からいはうまい、うまいはえらい”と辛味食材にこだわり続ける椎名誠氏の初の極辛追跡紀行、待望の文庫化なる。トウガラシ大国韓国へ初上陸。キムチ、カルビにプルコギ、冷麺、ビビンバ、チジミに…
日本仏教の祖であり、一生不犯の聖人といわれる法然が救おうとした人々は、学もなく戒も守れない凡夫や女人たちであった。法然はなぜ新しい仏教を立て、末法の世に信仰の光をあてようとしたのか。法…
日本仏教の祖であり、一生不犯の聖人といわれる法然が救おうとした人々は、学もなく戒も守れない凡夫や女人たちであった。法然はなぜ新しい仏教を立て、末法の世に信仰の光をあてようとしたのか。法…
日本のアンデルセンとも称される浜田廣介。彼は、子供心だけでなく、大人の心にも訴える善意や理想に基づいた名作を数多く遺し、それまで勧善懲悪の形式でしか存在しなかった子供の読み物に新風を起…
室町時代といえば足利尊氏が南北朝の混乱期を経て武家政権を確立した1336年から織田信長によって将軍足利義昭が追放された1573年までの間を指すが、本書は“天皇になろうとした将軍”足利義…
アラスカに魅せられ、20年にわたりその大自然と動物たち、その土地に生きる人々を撮り続けた写真家・星野道夫。不慮の事故による急逝後も、彼の写真と文章は見る人に変わらぬ感動を与え、新たなフ…