若冲ブームの立役者が語る若冲と歩んだ人生
1953年24歳の時、建築家フランク・ロイド・ライトのお供で訪れたニューヨークの古美術店で伊藤若冲作品と初めて出会い、画家の名前も知らずの購入し、爾来、若冲を中心とした江戸美術の大コレ…
青島医師の前にさらなる難しい患者が登場!
ベストセラー『処方箋のないクリニック』待望の第2弾。ありふれた病気の裏に潜む人間関係トラブルを解決する名医青島倫太郎の前に、さらなる難しい患者たちが登場!左遷されたキャリア広報ウーマン…
働く女子にエールを!超前向きお仕事小説
「やれることをやれ、目の前の仕事に全力で取り組め。そうしているうちに…動かねえと思ってたもんが動き出したりするもんなんだ」そんなメッセージが込められた人気小説が文庫化です。 今日も明…
一冊の本しか売らない書店が銀座にオープン
「一冊の本だけを売る」をコンセプトに、国内はもとより海外からも大きな注目を集めている「森岡書店」。前作『荒野の古本屋』で書かれた東京・茅場町の古書店時代を経て、舞台は銀座へ進出。新しい…
年を重ね新境地に達した太田和彦流生き方術
「居酒屋の達人」こと太田和彦氏が行き着いた新境地。70歳を過ぎ、「老後」というものを受け入れたら、初めて大切なものが見えてきた、と太田氏は語ります。「ながく生きてきて、ものごとが見えて…
柳生の庄、最大の危機。哀しみの兄弟対決。
三代将軍徳川家光から届けられた密書が、柳生左門を解き放った。密書の中身は、「柳生を滅ぼせ」。愛する家光から己を引きはがし、館に閉じ込め続けた、憎き御家を壊滅せよとの命だ。ようやく家光の…
貧乏暇なしの旗本男、生涯最強の敵と戦う!
公儀転覆の陰謀を食い止め、作事方の不正も暴いた功があるはず――。なのに、なぜか深川元町の狭い徒目付組屋敷へ、やもめ暮らしをする羽目になった金欠旗本の内藤三左。せっかく明屋敷番に就き、加…
天王寺砦の光秀を救え!戦国出世物語第四弾
得物も、城も、忠義もーー俺は時代遅れなのか?名誉挽回だ、与一郎! 武田との決戦を終え、晴れて士分となった与一郎。だが、射手の要である肩を脱臼した上、普請中の安土城を批判したことで、早く…
三ツ星へ!甘くてしょっぱい青春ストーリー
第17回「酒飲み書店員大賞」受賞作、待望の続編!禮桜女学院中等部に入学した室本さくら。早速入った調理部は和やかだが、さくらには憂いがあった。それは三年生の北見ななせ。彼女は部活を休みが…
圧倒的面白さのエンタメ警察小説!
県内で少年犯罪が急増している――神奈川県警少年捜査課の高尾と丸木が調査を始めた直後、ふたりのよく知る高校生・赤岩が薬物取引の現場で検挙された。赤岩は同級生の賀茂の助言で、取引を邪魔しに…
売れっ子ホストと古き龍が後宮の事件解決!
花街にある有名妓楼・紫燕楼で働く売れっ子隼夫(ホスト)の怜景が、街で無銭飲食しかけていたところを助けた蒼薇。浮き世離れした言動で騒動を起こしがちな蒼薇だが、人間離れした美貌を持ち、怜…
最愛の巫女――僕の呪いは、君しか解けない
「出てみせますー。ぜったいにこの後宮から……」「あいかわらずつれないな。キスまでした仲なのに」 えん国では昔、神や死者と通じる不思議な力を持った巫女が、王の治世を補佐したいう。だが今で…
ど天然な新米刑事が加わり、新章始動!
本屋大賞第1位&シリーズ累計440万部突破の国民的ユーモアミステリ、待望の新章スタート!!宝生麗子の後輩にど天然な新米刑事・若宮愛里が加わり、警視庁に栄転した風祭警部は大きなミスを犯し…
公安捜査官「実名」ノンフィクション
50年にわたって逃亡を続けた桐島聡が死の間際に名乗り出たことで改めて注目されることになった「東アジア反日武装戦線」。 1974年、東京・丸の内、三菱重工ビル。昼休みを終えようとするオ…
宮部みゆき氏推薦! 衝撃の誘拐ミステリ!
静岡県警浜松中央署の日下悟警部補のもとに、少女誘拐事件発生の一報が入った。身代金の要求額は一億円。運搬役には母親が指名された。静岡県警は総力を挙げて解決に乗り出すが、混雑する《浜松まつ…
おいしくて、泣けて、元気が出る物語
古びた喫茶店の装いながら、本格的なスパイスカレーを出す「麝香猫」。そこで働く山崎成美は調理師学校に通う19歳。成美は幼い頃に両親が離婚、育ててくれた祖母も失踪してしまい、天涯孤独の身で…
白熱のノンストップミステリー!
人を殺しても、逮捕できないヤツがいる――。2023年、秋。北海道・札幌の葬儀場で、道警捜査一課の生方吾郎は、久野麻美という女を張っていた。8日前に起きた殺人事件の被疑者である彼女は、葬…
許されない恋を描く平安ラブロマン!
「――俺はそなたに、恋をしたんだ」 鬼を呼ぶ姫と呼ばれて恐れられ、家族が暮らす屋敷を追い出されるようにして、寂れた白河の別邸に移り住んだ詞子。歌も詠めない粗野な無骨者と言われ、出世の道…
桜の下で出会った呪われた姫と無官の公達
「おまえ自身も、おまえに関わるすべてのものも、何もかもを滅ぼしてやる」 幼い頃、目の前で息絶えた女の最後の言葉によって、呪い持ちの姫君と呼ばれるようになった中納言家の娘、詞子。ある雷鳴…
読書名人による愉快痛快「面白本」案内
「重度の活字中毒者」だという作家・椎名誠が、「本」についての思いや体験を縦横無尽に書き尽くし、世の本好きたちを魅了した伝説のエッセイ「活字四部作」が、長い年月を経て、ついに文庫化!ミス…